スタイリストの周りは、超人🦸

プロフィール

ごっこ倶楽部(動画クリエーター集団)の新オフィスに行ってきた。

ドラマの部屋が18シチュエーションと、白ホリスタジオが1つ。合計19のスタジオを持つ巨大なオフィスだ。

元々は、小さな小さな一軒家を舞台に、数名で始めた彼等がわずか数年で どでかい企業へとグレード🆙した。

毎日毎日動画をアップして、縦型動画の巨人となった。テレビではなく、スマホで縦で気軽に動画を見るという、数年先の未来を予見して全力疾走した彼等の勝利である。

今やメンバーも70名ほどに膨れ上がり数年後には300名の雇用を目標としている。

しかも、給料水準は競合他社以上。ノリに乗ってる企業はスケールがでかい。津野よりも後発のゴッコがあっという間に津野を抜き去り、スーパー企業になった姿は 物凄く良い励みとなった。

彼等は、何ともまぁトリッキーなスタッフで構成される。俳優しながら、違う俳優にへアメイクもやる。俳優しながら制作もやる、メガホンも取る というStyleは、この世界では稀で、、、。初見はぶったまげた。

しかし、ベンチャー企業というものは、泥だらけになりながら何でもやらないといけない。それを、改めて知った。それは、あたかも昔の自分を見ているようで懐かしかった。

将来、食べていけるかも分からない仕事に夢中になり、生きている時間のほぼ全てを投下する。昇給も給料🆙もなく、起きてる時間全てを捧げる。

当時はヤケクソだったが、今となれば幸せな思い出達だ。

皆、何者でも無いところから地味で目立たない事を直向きに積み上げて巨人になって行くのである。

オーディション番組で合格して一気にスターダムにのし上がるアイドルとは、真逆の方法である。

宝くじで当たった人が当選金を3〜4年で散財し、親戚からお金の無心を受けて、他人から詐欺に遭い

当たる前より不幸になるように、津野としては着実に階段を上がる方が堅実だと思う。大変だが、そっちを狙っていこう!!

このスタイリストの世界はすごい。我々スタイリストはタダの個人事業主だが、周りにいる人は事業で大成功した人、スーパー芸能人、大物スポーツ選手などなど、、、

その人達が普段どういう生活をして、どの様な人柄で、他人にどう接して生きているかを知れるのは、かなり勉強になる。

彼等に共通する点は、明快、極端、癒着、広く浅い。逆を言えば分かりやすいのだが、暗くて不快、普通、人と繋がらず、狭く深い人が売れるわけが無い、、、。

こういう人間像を作っていけば、人が寄ってきて人尊敬されるのだ、、、と参考になる。

こういう能力を非認知能力IQや学力ではなく、やる気、忍耐力、協調性、向上心、自制心などの心の能力)というらしいが、それが社会で生きていくのに1番重要なスキルと言われている。

何ともまぁ恵まれた仕事である事だろう。

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