スタイリストを人気の職業にする方法

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検索ワード「🔍スタイリスト ブログ」で検索したら、770万件ヒットした。我が「ファッションスタイリスト道」は2ページ目に表示され、770万中の15番目だった。

一般人、富裕層向けのパーソナルスタイリストなどもひしめく中、芸能・ファッションでスタイリストをやっている人の中では3番目の位置だ。

1金川文夫さん

2武藤京子さん

3津野真吾

毎日の日常を1年間アップするだけで、15位/770万中にヒットする。積み重ねのPowerはすごい👍

毎日1歩前進は大事である。

しかし、習慣の継続は実生活では なかなか難しいようだ。

ちなみに、「ランニングを習慣にしよう!」と走り始めた人の1ヶ月以内の挫折率は94% 、、、。ほぼ辞めてしまう。これが1年継続率ともなると1%をきるだろう。

当ブログは、なかなかの成績だとは思うが、どうも内容がニッチ過ぎる。スタイリストを目指す人以外は見ない可能性が高い為、メジャーブログ(日本を代表するブログ)を目指す事は出来ない。

少し寂しい気もするが 新人採用、職業紹介をメインにおいたコンテンツなので仕方ないと思っている。。。

職業紹介をするにあたって、現役スタイリストの使命は、

第①に「スタイリスト業がどれだけ魅力あるものか」を世に広めること。

第②に「日々の喜び・苦労」、「業界の流れの変化」、「アシスタントの心情」を着色せずに、ありのままの形で、次世代に届ける事。

第③に「人生をかけてお世話になった業界への恩返し」として、

昔から【離職率が高い】と言われ続け、新規参入者を阻んできた歴史を、払拭しなければならないと思っている。

確かに離職率は高い。しかし、それはスタイリスト業に限った事だろうか。印象操作になっていないだろうか。周りを見渡せば、他の業界でも同じ様な事は、バシバシ叫ばれてる。

飲食は生き残りが厳しい。看護師は離職率が高く不足している。アパレルに先はない。農家は減る一方。どの業界もネガティブキャンペーンで、構ってちゃんを露呈しているだけだ。

結局、残る人は残るし、辞める人は辞める。日本では3年以内の退職率は30% 結果として何処の業界に行っても同じなのである。

近年の有名大学(東京大学、慶応大学など)の🎓卒業生では、コンサル業への就活がNo.1の人気を誇っているようだが、アメリカのコンサル業 超大手マッキンゼー社でさえ、入社2年経つと10%〜20%しか人は残らないと言われている。

詳しくは以下の通り、

新卒で15名入社。半年毎のジャッジで、会社に価値を残せなかった者から2名退職させられる。

残り13名の内2人は昇進。間の11名は他の部署に誘導されたり、他会社を紹介されたりで圧力がかかるという。

大人気の企業ですら人は残らない。離職率が高いは、他業界でも同じ事何もスタイリスト業界に拘った事ではない。

したがって、ビビらず「楽しそう!!」と思えるなら半年でもやってみてほしい。

ココで必ず来る反論は、「やりたいのは山々なんだよ。給料が不透明だから足が向かないんだよ!!」という意見である。

昨今は、スタイリストを目指す専門学校生の9🈹が奨学金を申請し、親からの仕送りを当てに出来ない状態にある。

親からの仕送りは、1990年に平均73,800円だったのに対して、2020年では平均18,200円にまで減少している。日本人全体が貧乏化した証拠だ。。。

親には頼れない。したがって、スタイリストがアシスタントに対し「最低限の保証をしてくれたら挑戦してみたい。」という声は多い。

ココに関しては、スタイリスト全員が給料水準を上げる必要がある。

「そんなの無理でしょ!?」そう思われるだろう。

しかし、方法が無いわけではない。無理を可能にする為には日本を代表する「スタースタイリスト」を生まないといけない。

メイクで言えば小田切ヒロさん、カメラで言えば、レスリーキーさん、蜷川実花さん、プロダクションでいえば滝沢秀明さん、小栗旬さんのような経営者。

この様な「スタースタイリスト」がその影響力を持って、スタイリストアシスタントへの生活保障を訴求して行けば、この世界も少しずつ変わっていくと思う。

津野も一歩でもその位置に近付けるように、日々精進して行きたい。

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