毎日同じコーディネートの私

プロフィール

毎日同じ服を着ている。それに気付いた人は「津野さんはミニマリストですか?」の様な言い方をされる。間違ってはいない。

その次の質問は「同じものを何枚も持っているのですか?」答えは持っていない。。。

インナーだけ洗って外見は洗ってない。見た目が汚れたら洗う。そもそも津野は臭くないらしい。

毎日同じコーディネートの理由は2つ

❶選択の回数を減らす為

❷服に注目されたくないから

❶選択の回数を減らすについて、、、

人が1日に選択する回数は最大で35,000回ある。

(ケンブリッジ大学 調査)その内、歯磨き、靴下選びなど、無意識に選択するものが95%。選択の回数は少なく見積もっても5000回だと言われている。

人が1日の終わりに「疲れた」というのは体力面のことではない、選択疲れなのだ。「その回数を1つでも少なくして、仕事に集中したい。」という想いがある。

著書「フランス人は10着しか服を持たない」が売れたが、フランス🇫🇷人は、服を選ぶ時間よりも重要な時間は、家族の時間や、仲の良い人との交流時間だとしている。

これも人生の選択を誤らないように、努力した結果である。

❷服に注目されたくないに関して、、、

スタイリストだから何百通りでもコーディネートを組めるし楽しめるが、それを毎日となると気が病む。

それに加えて 現場で、津野という人物そのものよりも、【服に興味を持たれると貴重な「相手を知る時間」を奪われるのが辛い。

服に注目され消えていく時間は、イコール相手が自分に興味を持っている時間だ。その時間は自分の話で終わるから正直しんどい。

(相手を知る時間がない)

更に、

自分自身が題材の話では、失敗談や恥ずかしい話でしか、相手を楽しませられないし、笑って貰えない

服に注目されて褒められて、相手を笑わせるのは至難の業である。

いないとは思うが、似たタイプスタイリストがいたら👍いいね。を頂きたい。毎朝選択肢が1つしかない事は素晴らしく楽である。

一度体験してくれたら、その快適さに気付くだろう

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