今はSNSにより誰とでも繋がる事が可能な時代、繋がる事は、非常に簡単になった。
ちょっと頑張れば誰とでも繋がる事が出来る。
そして、
あの人にフォローされた。この人にフォローされた。と「自分よりランク上」と思っている人からフォローされると承認欲求はMAXにまで登り詰め、一喜一憂する。
ではSNSで繋がったからと言って、それで満足だろうか 違うだろう。繋がりを活かして、今以上の関係に発展したり、仕事に発展したりする事が目的なはずだ。では、どうすれば良いだろうか。
特に若い世代は、繋がりこそが突破口だと言わんばかりに、異業種飲み会が施され、名刺交換、SNSの相互フォローが行われる。
しかし、この手の飲み会から仕事に発展する事は少ない。それはなぜか、、、。
繋がりのパイプが細いからだ。繋がりは太くないと意味をなさない。初めましてで、お仕事を頂く事もあるが、そのきっかけを作ったのは、裏にいる紹介者の太いパイプだったりする。

では太いパイプを何本も持っている人は、周りからどう見られているか。。。簡単に言うと「一目置かれている」。多種多様な人々から「繋がって置いた方が良い」と思われている。
では、その一目置かれている人物はどこに居るか、、、それは、
山で言うと8合目辺りにいる。
以前も山登りに例えたが、山周辺の駅付近に集まっている人や、1号目〜5号目辺りに溜まっている人は、繋がっても不毛な、お仕事くれくれ君が多い。
与えようなんて粋な人は、なかなか居ない。
そのような不毛な麓で飲み会がバンバン行われているイメージだ。
8号目以上にいる人にどうアプローチすれば良いか。それは、実際にその領域に居る人に気に入られ、連れて行って貰う事が最短の策である。
だから、貴方が今登ろうとする山があるなら、そこに登ろうと試みるなら、
タダお金が消えて行くだけの、不毛な飲み会をシカトで、くぐり抜け、孤独に8合目に向けて歩き出す事が必要がある。
8合目に自分自身の力でよじ登るか、人に引き上げて行くかは個人差があるが、後者を狙うには愛敬、素直さ、元気が必ず必要である。それが切符となる🎫
つまり、バカ真面目な天真爛漫が 最強である。
だから、大人になるまでに学ぶ事は、コミュニケーション一択なのだ。それさえ出来れば他人が貴方を引き上げてくれる。
これが、勉強出来る人が成功するわけではないプロセスだ。

この事から言える結論は、師匠や会社が、強固に太いパイプを複数持っている環境下に まず身を置く事がベストという事だ。
それにより、8合目にいる人と会うための長い道のりと時間を、ショートカットできる。
ちなみに、
山の麓や、5合目以下にいる人は群れやすく、維持費が高い傾向にある。維持費が高いと言うのは、ろくに仕事にも繋がらない飲み会に、散財し、そこに着て行く服代やメイク代に浪費しがちだからだ。
限りある財産を、本を買って教養を手に入れたり、成長に繋がる人と会う為の費用に回さないのだ。
そして、その様な環境は伝染する。人は他人に感化されやすい生き物である。
周りにいる5人の平均が貴方の年収になると言われる様に、環境にはこだわるべきである。
今回は、「繋がる事は誰にでも出来るが、そのパイプは太くないと無意味だ」という話をした。人から一目置かれる為には何をするべきかを考えて、生きて欲しい。
津野は、
●とことんお客様ファーストで現場を活気づかせ、●スタイリストが発信しない事を発信し、
●スタイリストがやらない他事業展開を進め、
●日本一スタイリストを世に排出したスタイリスト
として
一目置かれようとしている。
さて。皆さんはどうする?

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