OB現場でやらかした

プロフィール

アシスタント卒業生現場【OB🧑‍🎓】に我がアシスタントを手伝いに行かせて撃沈した。

卒業生から珍しく電話がきた☎️

大体、アシスタントを派遣した際は、御礼のLINEが来るのだが電話。。。緊急性が高いのだろう。と思いながら取ると、アシスタントの教育が悪いとお叱りをうけた。

どうやら、着替えの段取りの悪さ、作業のミスに対して怒っているようだ。

自社で失敗する分には、管理下のアシスタントの不手際で津野の仕事が減るだけだが、他人の現場ではそういう訳にはいかない、、、。

現場に混乱が起きた事を謝罪したが、そのOBからは以後アシスタントを借りる際は「別の人をお願いします。」と言われた。

クライアントが逃げていく感覚に近い。。。

申し訳ない気持ちは勿論だが、今回は有難い気持ちもある。「4月から入ってくる子達は、もっと丁寧に教えて下さい」と助言を頂いたからだ。

良くも悪くもウチは現場の数が多いので、衣装を決めたら津野はリースに向かったり、次の現場に向かったりで、現場中に手取り足取りの指導が出来ない。それを出来ないではなくて、しないといけないという事を学んだ。

上げ足を取るような言い方をすれば、現場で完璧でないから まだアシスタントなのだが、そう言う甘っちょろい考えは持って頂けないのが社会である。

「1年2年学んでんだったら出来て当然!」そう思われるのだ。

今回に関しては、中途半端に現場に慣れた事で起こった、未来の先読み不足が 失敗の原因だった。

数をこなした経験者の怠慢である、、。

「30分後までに裾上げは終わらせる。」

「5分後はこの動きで大丈夫かな?」と先を読んで今何するかを判断しないといけない。

それを何とかなるっしょ、、、と思ったら一気にガタガタと崩れるものだ。

しかし、裏を返せば まだまだアシスタント期間で良かった。これが1スタイリストだったら、リピートは来ないだろう。

外部スタイリストの仕事を請け負うと言う事は、依頼者の今後の仕事を無くす可能性もあると言う事を、より真摯に考えて、行動しないといけない。

いい機会を与えてくれて、OBには感謝感謝

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