仕事をする目的は、お金の先にあるもの

プロフィール

         

昨年秋より、香港🇭🇰法人のイベント会社と仲良くしている。週末はその会社とドラマ「未成年」の香港イベントだった。

国内では、なかなか泊まれないような高級ホテルをご用意頂き、食べきれない程の食事、香港ディズニーランドまでご招待。格別な日々を過ごさせて頂いた。

ノリに乗っている作品は熱が凄い。

メインの俳優2人が舞台に登壇するや否や、ディカプリオでも現れたかの様な歓声が沸いた。

基本的にスタイリストは、宣伝活動で稼動する事がメインのため、映画やドラマの放映前に仕事をする。

よって、作品が当たるか外れるかも分からない状態。

しかし、今回は当たったコンテンツの放映後イベントの為、熱いファンを確保できた上での稼動となる。イベントチケット🎫は1400枚が、ものの1〜2分で完売したようだ。痺れるスピード感である。

ファンは初めて会う俳優を目の前に、感動で震えている。この様な光景を肌で感じれることに大変感謝している。

そもそも仕事をする上で大事にしている事が、「人に喜んでもらう為」なので、その理念にもバチっとハマっててやりがいを感じた。

ココで仕事をやる意味について言及したい。

生活の為は勿論の事。その先にある「仕事仲間との繋がり」を育む事がメインのミッションだと思っている。

その為、「例え、自分が将来成功して億万長者になろうとも、仕事は必ず続けて行く」というスタンスである。

たまに冗談で「これ以上、稼がなくて良いんじゃないですか?津野さん。。。」みたいな絡み方をしてくる方もいるが、そういう人に限って、【仕事=お金】だと思っている。

お金は大事な資源ではあるが、それを目的としたら人生の楽しみが1つ減る。人生はどれだけ沢山の人と楽しみを共有出来たか。それが全て。

仕事というフィルターを通す事で、普段は付き合わないタイプ、年齢、人種の方と時間を共有できる。 

それが自分の人生に、どんな化学反応を起こすかが最も楽しい。

毎日毎日好きなものを食べていたら、食べる食材と栄養が偏るように、ランダムに出される給食を③食のウチ①食 食べる事で学生時代はスクスク育った。

人間関係も同じで、多種多様な人とランダムに関わる事で、自身の社会性は形成されていく。

その中で、どうしても合わない人との仕事は断ってしまえばそれで良い。そう思っている。

津野はスタイリスト以外にも、チュロス屋、服のブランド、服のレンタル業、不動産事業を行っている。

目的は、衣食住の事業をやる事で、更に多くの種類の人間と人生を共有できる為である。それが楽しい。中には毎月赤字の事業もあるが、お金を目的としていたら速攻で辞めているだろう。

赤字でも辞めずに、黒字にもって行こうと頑張るのは、そこに人の熱量が加わるからだ。スタッフとの試行錯誤の課程が楽しい。

今抱えている事業の中で、不動産業だけは 人と関わる回数が少ないから、これ以上増やす事は無いと思っている。

何はともあれ、今回の出張により 更に深い繋がりが促進された。香港のスタッフ③名、テレビ局や制作会社のプロデューサー、違うチームのスタイリスト、ヘアメイク、マネージャー、タレント。自分のチームのメンバー。

彼等とまた何処かで、ご一緒出来た時に 思い出話に花が咲く事は間違いない。

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