A飲食店で先に水がでてくる日本は素晴らしいと思いますか?
それが「お汁こ」だったらどう思いますか?
B洋服屋に入って店員さんから声をかけられ、
「オススメの服」を伝えられることは好きですか?
これは求められているものか否かの質問なのだが、「求められていない事」をやられるのは
ストレスだと感じるだろう。
飲食店で水は良いが お汁こって、、、。
自分でゆっくり服見て決めたいのに、店員が売りたいものをオススメしてくるって・・・。
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上記のどっちもかなり辛い。ただのストレスだ。
気持ちのいいコミュニケーションを運ぶには、「求められるモノ」を提供する必要がある。それが相手の気持ちになるという事だろう。
上記のABは毛嫌いする人がほとんどだろうが、
ひとたび仕事となると 無意識にこれをやるタイプの人がいる。
「求められていない」行動で自滅パターンだ。
例えば、昔マネージャー時代 担当のタレントに対して 「自分のスタイリングではない人のコーデ」を褒めるスタイリストがいた。
スタイリスト『この前の表紙みたよ。めっちゃ良かったよーあれ』なんつって、、、。
津野とタレントさんは当然固まる。
「そのスタイリスト貴方じゃ無いですよね、言葉につまります、、、」
これが本音だ。
なんと言っていいやら 分からなくなる。
その問題のスタイリストにとっては「普通の会話」なのだろうが、こっちこらすると「地獄のトーク」だ。
言うまでもなくその方はそのうち、外された。
「求められてない」会話をするからだ。センスはいいのに勿体無い。。。
他にも、やる事が無くなったインターン生
手持ち無沙汰なのだろう。「次何をやりましょうか?」とひたすら言ってくる人がいた。
一見良い言葉に見える。しかし、支持する方にとってはこれが続くと「地獄の時間」だ。3分おきに支持を考えないといけない。これはなかなか辛い。
大前提、完了報告は大事な事である。そして、
「次、何をやりましょうか」も大事な言葉だろう。それは分かる。
ただ、それが1時間に20回もあると、
「この子面倒くさい」しか出てこない。
じゃあ正解はなんなのか?
「求められてから動く」だ。まずスタートで何度か指示を仰いで、上の方が指示に悩むようになってきたら、やれる事を考えて率先してやっておくが正しい。
『とりあえず、俺掃除しといて良いですか?また必要だったら言ってください』これが正解だろう。
こう言う空気が読めない人が居ると
ただ「面倒な人」のレッテルを貼られる。
『求められてから、動け』だ。
勿論、求められる前に動かないといけない事も多々ある。
ただそこで考えないといけないのは相手の利益だ。
今自分が求められる前に動いて、相手に得があるかどうかそれを常に考えて行動を、起こす事が必要なんだと思う。
このバランスが非常に大事。
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