行きたい仕事に行けないストレス、、、。

プロフィール

仕事はランダムに依頼がくる。随分と前から仕事を入れてくれる方は、1番有難いので感謝している。ただ、同じ日に案件がかぶる事も沢山ある。後から、ずっと昔からお世話なっている方の案件が入る事もあるわけだ。さらに、それがスタイリストのやりたい媒体だった場合に、かなり動揺してしまう。

津野がヘアメイクさんなら、別件が入っているとお断りするが、スタイリストは「先方が服さえあれば良い」と了解頂ければお受け出来てしまう事もある。

基本的に収録が回ってしまえば、スタイリストは直しに入れないので、本番が始まるまで あるいは頭で衣装を決めてしまえばアシスタント対応でも許してもらっている事は多い。

ヘアメイクさんからは「スタイリストは撮影を被せられるから羨ましい」と言われるが、一本一本の撮影にコミット出来ないのは痛い所。

ちなみに、海外ロケは自分の名前で飛行機の席が取られてしまうので、逃げようがないから最高である。その後から入った案件は全て、「海外が入っていて、、、」と逃げられる。

しかし、都内仕事が複数入っていて、最後にやりたい都内仕事が入った時の調整が1番骨が折れる。。。このスケジュールの管理さえなければ、スタイリストの仕事はめちゃくちゃ楽しいだろう。

スケジュール管理と請求書の作成が嫌で事務所に入ってマネージャーを付ける人もいる。しかし、当然ここにはマージンが発生するわけで、15〜20%払っている人が多い。それだけ払ってでもスケジュール管理をしたく無い人はいるという事だ。

ちなみに、「売上の40%とるけど厚生年金、社会保険もつけてあげる」という条件の会社も存在したが、あっという間に解体してしまった。

スタイリストは30年後にもらえる厚生年金よりも、今使えるお金を欲している証拠だ。津野もスタートの半年こそ師匠の会社に所属したが、元々タレントのマネージャーだった事もあり、自分でやれる事に気付いてからは、15年自分でスケジュール調整し、請求書を送っている。

自分でやっていて思うが、仕事選び/スケジュール調整を全てマネージャーに任せる事が良いわけではない。。。代理の者が立つ事で、言いづらい事も言えるという良い面はあるが、それよりも

当人同士だからこそ伝わるコミュニケーションの方が大事で、ちょっとしたニュアンスが変わるだけで相手に伝わる印象はまるっきり違う。そこを甘く見てはいけない。

津野も先方に返信する文章を「アシスタントに作って貰う事」は多いが、必ず自分の言葉にアレンジし直して送っている。

業務連絡10割の文章を送ってしまうと、気付き上げた関係が台無しになる事だってある。。。業務連絡9割の中に1割自分らしさ、おふざけ、、、を入れる事は社会的にとても大事な事なのだ。

遊び心をわすれてはならない。

何かを取れば何かを失う。津野がA現場にいけば、B現場には行けなくなる。両方とも上手くやりたければ、ABともに強固な関係性を築く事だ。

自分の将来のブランディングを考えて,先に受けていたAをアシスタント対応にして貰って、後から入ったBに行った事だってある。ただ、A現場には最大限誠意を持って接してきた。

結果としてAもBも残っているのは、それまでに作り上げてきた信用の深さ以外に理由はない。

売れっ子になればなるだけ、どこに時間を投下するかを毎日選択しなければならない。全ての選択に責任をもって、後悔のないように歩んで頂ければ幸いである。

津野は、この1年で2度行きたかった現場に行かずアシスタントに行って貰った事がある。先に受けていた将来性のあるグループの仕事を取って、行きたい方には行かなかった。 後悔はしていないが、行っていたら人生の未開のページが新たに作れた、、、と思うのである。

「ここだけには入らないでくれ!!」と思っていたら、まんまとそこに良い案件が入るのが仕事、、、都度選択を誤らない様に誠意をもって尽くしていれば、行きたい方に行けることだってある。

普段の付き合いから強固にしていこう!!

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