自分の人生感や、性格を変えようと思った事はあるだろうか。
人生感を変える時には不快感はつきものだ。
性格を変える時には不快感はつきものだ。
津野の様に44年間も独自の人生感・性格で生きてきた者が、長年自分を縛ってきた先入観を捨て、新しい変化を受け入れるのは至難の業である。
しかし、変化を受け入れないと成長が止まる事は、数々の著書から学んでいる。
現状維持は楽だが、そこに安住すると成長はストップ。魅力はなくなる。魅力的な人間を目指すには、変化を求めて行動あるのみである。
その時 大事な事は、
「自分で自分を変えてみよう!と思ったかどうか。」

これが、人から言われて、自分を変えるとロクなことにならない。津野が自らを変えようと試みて、失敗した具体例は下記である。
津野は自分のことを、『協調性があり素直だ』と思っている。そのため、良くも悪くも人に影響を受けてしまう。。。
中学1年の時は、いつもニコニコしていたら1つ上の先輩から「気持ち悪いから、笑うな」と言われ、笑顔を見せなくなった。今だと軽く跳ね返すが、思春期の頃は何分不安定でぶれやすい。世間に笑顔を振り撒く自分の良さを自らぶち壊してしまった。
マネージャー時代、
ヘアメイクさんに「津野は本質が分かってない、本質を理解して行動しろ。」と言われ
言っている意味が理解不能で、「中身がない。薄っぺらいってこと?」と判断し、地に足がついた人間を演じる為、
表情を40%硬くしたせいで、自分の得意技の柔らかい表情が無くなった。

今振り返って思う事は、相手がどんなに慕っている人だとしても、他人から受ける影響や意見が「全て良いものとは限らない」ということ。
結局、生き方を変えよう、成長しようと思った時。キッカケが、他人の忠告だろうが、自ら希望した変化だろうが、「他人の意見は全く当てにならない。」
結論、「自分で自分のスイッチを押せるかどうか」が、成長するかどうかの分かれ道なのである。
津野に限らず、人は周りの環境に左右されやすい。
意見を聞くのは自由だが、意見に惑わされて「他人の人生を生きてしまう人」が多く存在する。
特に近くにいる家族や親友は危険だ。結局頼りになるのは、自分の目と体である。
納得いく人生にする為に、最後は1人で決断しないといけない。自分の人生は自分で決断していこう。
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