「学生」と「社会人」の違い

プロフィール

先月まで、ゆっくり過ごしていた新人達は、今月から驚く程 バタバタ仕事に向き合っている。まだ頑張れる「身体」、「メンタル」になっていないのに、次から次に業務が星屑の様に降ってきて、必死に処理している。

そんな中、「困っていることはないか?」と確認したら、『予習・復習する時間さえない、そこを捻出するのが困難』と話してくれた。

「無理について来ようとするな!」とは伝えるものの、本人としては無理にでも付いて来ようとするものだ。

今まで贅肉ぶよぶよで走っていたのに、いきなりアスリートのトレーニングをしないといけないのだから、大変なのだろう。

とはいえ、ついこの間まで、学校の「課題」や「テスト」に奮闘してきた事は間違いない。それなりに忙しい日々を送ってきたはずだ。

しかし、いざ仕事となった時の「追い込まれ方」には大きな相違を感じるはずである。

ではなぜ社会人は、そんなに「ガチンコで業務に向かい合っているか」。。。学生との違いは何か、、、。

新人の学生時代のライバルは、クラスの仲間や、他校の成績優秀者だったのかも知れない。しかし、それは結局 自分だけの問題

これが、一度仕事相手となると彼等は「家族」、「子供」、「社員」を背負って生きている猛者共だ。抱えている「責任の大きさ」が違う。

自分が死ぬ気で頑張らなかったら、身近にいる人を滅ぼす事になる。よって、必死になって攻めてくるのだ。

津野だってそうである。アシスタントを7人抱えて彼女達の為に「沢山の仕事」と「お金」を引っ張って来れなかったら、津野の息子、娘も含めてアシスタント全員が食いっぱぐれる事となる。死なばもろとも運命共同体、、、である。

よって、少しでも隙間があれば自社を宣伝し、営業に勤しみ、仕事を持ってきて、資金を流入しないと周りは「あっ」という間に不幸へ転落する。

金の切れ目が縁の切れ目である。結果、会社というコミュニティは、お金を稼がないと人は離れていくのだ。

特にウチみたいなフリーランスに毛が生えたような企業は、スタイリング料の1万円でも2万円でも喜んで受けて、掻き集め、量をこなさないとやっていけない。毎日必死である。

つまり、抱えているバックヤードが学生とは全然違う。「自分の為に」と思って生きている人と、「守るべき人の為に」と思って生きている人は 積んでるエンジンがそもそも違うという事。

では、その人達と戦う為に 新人は何をしないといけないだろうか。それは、圧倒的な量の処理と準備である。

それにより、筋肉を付けるのだ。筋肉で武装し、鎧を纏い、武器を調達する。

具体的には、

・沢山の仕事のパターンを頭に叩き込み

相手が楽になるメールの返信の仕方を覚え、

・自分が何をしてあげたら、先輩や師匠が喜ぶかを考え実行する。

・振られた仕事を膨大に処理しつつ、頼まれてもない業務までやってみる。

当たり前にやるべき業務をやった上で、その上に何をON出来るかに貴方の成長がかかっている。

このような発言をすると、無理を強要する事になるので、身が滅ぶ程にはやって欲しくはないが、持続可能な限りプラス1を毎日繰り返す事。

それが今、必要な事なのだと思う。たった1つで良い。1つでいいから、自分の労働力を仲間にサービスする。笑顔をサービスする。そのプラス1を1年間繰り返した人と、していない人では37.8倍の差がつくのである。(1.01の365乗)

津野も入社仕立ての頃は、「スタジオの場所が分からないと話にならない」と思い、会社のタイムカードを切った後に、自分の原付でよく下見に行ったものだ。

お陰様で誰よりも道に詳しくなった(^^)懐かしい。

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