息子のサッカーのヘッドコーチ中山さんから、「個人的に俳優と食事しないか?、、、」とお誘いを頂いたので、行ってきた。 紹介された俳優は池田倫太朗。NHK大河ドラマ“せごどん”で鈴木亮平氏の弟を演じた方である。
これから、さらに役者として成長していく為の決起会だった。彼は会のスタートから サラダを取り分けたり、進んで我々のドリンクを注文したりと、バリバリの体育会系🏋️。
なんかスポーツやっていたか聞いたら、なんと高校サッカーでインターハイ決勝まで行った人だった。高校の名前は鹿児島実業。九州では国見高校に並んで強豪高校で、その中でも特待生入学(無料)である。
彼は当時の思い出を赤裸々に語ってくれた。その中で
「現金1億円をプレゼンされたとしてもあの時代には戻りたくない!」と断言できるほど、練習が過酷だった様で、、、令和時代では想像も出来ないような地獄絵図だったと語った。練習があまりにも過酷で 1か月、友達の家を渡り歩いて寮を脱走したエピソードは、面白過ぎた。。。
スポーツ強豪高校を卒業した人間は、誰がどう考えても強い!!忍耐レベルが他高校生とは違いすぎて、その他の人生の過酷さなんて屁でもないようだった。
津野は令和時代の(部下を丁重に扱う)波に影響され、少し丸くなって来ているので、改めて過酷体験の貴重さを思い知った。人生の早い段階で地獄を見る事は大事な事なのである。
彼はその悲惨な高校時代を振り返って、その時代は「僕の財産」と語った。結局、過ぎてしまえば後の祭り。過酷であればあるほど、面白いエピソードとして後世に語れる。他人の不幸話は蜜の味である🍯
その不幸話を自分が語れる様になったら、周りから面白い経験の持ち主として持ち上げられる。「苦労は、買ってでもしろ!」とはよく言ったものだ。

津野も同じく現金1億円を貰ってもアシスタント時代には戻らない。
・クライアントの知り合いもなく、
・時間を自由に使えず、
・買いたいものもお財布と相談、
・自分の事を知っている業界人の数も今に比べれば極少数。
・仕事が無くても終電まで残って掃除をさせられ、
・全く寝る時間もない
そんな、ただの青年に戻るくらいなら1億は捨てる。今回池田くんの話を聞いて、やはり黒歴史は人の魅力を引き立てると思った。それを思ったら上場企業の社長達は、人生破滅するかどうかの挑戦に何度もでて、チャンスを掴み、更に賭けに出て勝ち、今に至っている。凄い事である。
ソフトバンクの孫正義さんなんて毎年そうだ。毎年、人の一生分の経験をされている「稀に見る勇敢な人間」だと思うのである。

彼は終始ニコやかに、話を組立ながら話していた。そのコミュ力の高さから色んな人を魅了して行くだろうと予見しサポートを決めた。
現代で言うコミュ力を縄文時代に置き換えれば、狩りに出て沢山の獲物を獲ってくる能力とほぼ同意だ。気に入られる力さえ持っていれば、制作と癒着し俳優として生き残って行けるだろう。
彼には花向けの言葉として
「どれだけ強い人と癒着出来るかが勝負。そこと繋がれば、強い人は強い人同士で繋がる習性があるから、更に強くなる。例えば芸能界の大手プロダクションに入るとしたら、偉い人に気に入られろ!!巨人の肩に乗っかれ!それが1番早い。」と伝えた。ココで使えるのがコミュ力である。
売れてる人を、更に売る事が上手なのが大手と呼ばれる会社。だから、スタートで癒着し、売ってもらったらハイスピードで売れ続ける。俗に言う【軌道に乗る】というやつだ。そこを狙ってほしい。
最後に彼に「サポートをする代わりに、5年以内に津野にスタイリングの仕事を持って来てくれ!」と約束して会はお開きとなった。
最後の言葉で身が引き締まったのか、覚悟の目をされていた。
津野は少し前まで、サポートをされる側として色んな人に支えられながら生きていた。しかし、いつの間にかサポートをする側に移ってしまったんだな、、、と感じた。感慨深いものだ。
数年後。媒体側から取材依頼がくるような大きな役をとって、池田くんからスタイリング依頼が入る事を期待して待つ事にしよう!!

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