100人の顧客をもてば勝ち。

プロフィール

1つのビジネスの成功の証は、顧客(リピーター)100人だという話は聞いたことあるだろうか。

顧客が100人いると、まずはビジネスとして成功したと言っていい。

これは、どの職業でも当てはまる数字と言われている。まずはココを目指してみよう。

例えばスタイリストの仕事に当てはめてみる。1年に100人が1回依頼したとする。すると収入は約400万円。あとは経費をどれだけ押さえるかが勝負の分かれ道だ。

なぜ1件4万円計算なのか。

スタイリストの仕事はギャラは、

1ページ7000円〜CM1本で40万と幅広ではあるが、大体平均すると1件40,000円に集約される。

これに関しては、

津野の数年間の仕事を本数で割った際に 割り出した数字なので概算ではあるが、大体そうなる。

話を戻すが、現在の日本の平均年収は414万円(2023.12doda調べ)

なので、日本人の平均年収額とスタイリング100本の金額は大体一致する。

経費をどれだけ使うかはstylist次第になるが、衣装費始め、交通費、人件費、家賃等を押さえれば押さえるだけ儲かる仕組みだ。

ちなみに津野は利益率87.4%  

この数字はかなり高い。経費をかなり押さえた数字である。

では、なぜこのような高い利益率を出せるかを解説する。

スタイリストの中には2種類の人がいる

Aアーティスト型

B経営者型

である。

Aアーティスト型

衣装集めは、ビジュアルが納得いくまでトコトン衣装費に注ぎ込む。

あるいは、探すのが面倒なので、高めのリース料であろうがお金で解決しようとする。結果、利益は減る。

B経営者型

衣装経費を最小限に抑え、時間と情報量、行動力で服集めをする。

弊社は完全にB型ではあるが、A型のスタイリストは驚く程多い。結果ギャラよりも経費が上回り、何のためにお仕事を受けたのか、、、みたいな展開にもなる。

弊社は1本の仕事の中で、赤字は絶対にNGと決めている。その分、アシスタントは大変だ。衣装費を押さえつつ可愛い服を日本中から集めないといけない。いつも携帯と睨めっこだ。

手前味噌ながら

弊社のアシスタントの行動力は凄まじく、市場に納得行く服が無ければ学生の卒業制作のアイテムを借りようとしたりする。

師匠からすると ガチの拍手もんである。

このように弊社は利益をしっかり上げることを目的としているため、創立以来「赤字」は1度もない。

「日本の企業全体の7割が赤字」で1年を終える為、弊社はガチガチの優良企業である。

stylistは、年間仕事数100本で日本のサラリーマンの平均年収額を出せるとすると、

3.65日おきに1撮影あれば、平均のサラリーマンと同じ生活が成り立つわけだ。

(365日を100撮影で割った)

つまり1週間に2本の撮影をこなせば400万いく

これは、前後にリースと返却を入れても、かなり緩々なスケジュールだと思う。

まずは、ここを目指して頑張るのも良い。

ただ週2回の撮影だと時間を持て余して、「もう少し働きたい」となる気もする。。。しかしそこに

「子育て」が加わると週2回の撮影はちょうど良くなったりする。

しかもそれで、日本人の平均年収行くと考えると 随分、時間の融通の聞く仕事だと思う。

女性で結婚、出産を考える方は 独立5年目くらいまでにそれなりに業界に知り合いを作っておけば、ママ業もやりながら、stylistをやれる事になる。

とても良い仕事である。

ビジネスを支えるのは「新規顧客」ではない、「リピーター」である。

大体どのstylistも、ビジネスマンも顧客全体の2割のリピーターが、会社全体の8割の売上を叩き出している事に気づくだろう。

この2割のリピーターをいかに取りこぼさずにケアしていくかが、会社発展の鍵となる。

慣れて粗相する事のないよう、日々気を引き締めて過ごしていこう!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました