「仕事がある事は幸せな事」これはよく聞く言葉。しかし、それが365日スケジュールがパンパンだとどうだろう。幸せは感じなくなる。休みたくなる。
逆にガラガラだとどうだろう。これはもっと辛い。暇だし お金がないから生活は常にピンチだ。
そこで2025年の今、世で薦められているのが、ワークタイムバランス。仕事もするし自由な時間もあるという働き方だ。
ただハッキリ言う。これが出来るのは、業界トップレベルの社長のみだ。自分が居なくても会社が回るシステムを作り上げ、やりたい仕事にだけ手をかけれる状態にまで事業を伸ばした功績として、ワークタイムバランスがある。
そこに行き着くまでに、泥水を吸う期間がどの会社にも必ず存在する。
しかし、国を挙げてワークタイムバランスを推奨したせいで、新入社員まで、それを盾にするようになった。
何も分からない、専門職の能力もない、さっきまで学生だった人が、仕事とプライベートの両立を計り出したら日本は終わるだろう。
1日8時間の労働で、ゆとりある生活を送れるわけがない。
ドイツ人🇩🇪は、日本人と同じ時間働いて1.4倍の【生産性】と【収入】を叩きだすが、彼等は小学校教育の段階から教わる事が違う。
・優先順位の付け方がうまく
・集団に同調しない
・辞める事をズバズバきめ、労働生産性を極限まであげる。
そして、日本より遥かに高い1人あたりGDPを叩きだしている。
デンマーク🇩🇰、ルクセンブルク🇱🇺あたりも同様にそうである。

そんな国の人間でもない我々が、日本のやり方で8時間頑張ったとて、たかがしれている。
よって「若いうちは諦めて、仕事に没頭しろ!」それが一番言いたい事である。仕事とプライベートの両立は、いずれ出来る。
「仕事と休みがうまく折り合って、幸せ」なんて幻想は20代前半は捨てるべきである。99%の人はそんな偉業は達成できない。休みを謳歌すれば確実に金が足りなくなるだろう。
若くて身体がバリバリ動くうちに、先ず専門性などの能力を身につける事が賢いやり方だと思う。
【好きな事、やりたい事と楽な事は違う。】
例えば、サッカーの練習で、楽な事をやって上手くなる人なんていない。
楽な事をしても、現状が良くならない事は当たり前である。
好きな事、やりたい事で生きて行くために、スタート数年は、きつい事を歓迎する以外に道はない

仕事とプライベートの充実は、絵に描いたような幸せだろう。しかし、
「幸せは、つまらないもの」だという意識を持つことも大事だ。幸せは掴んだ途端につまらなくなる。それを掴むまでの過程が最も刺激的なのである。
運動会当日よりも、運動会に向けた練習が刺激的なように、
過程に楽しみを覚え 偏った生き方で、各個人が成長してくれたら、日本は素晴らしい国になるだろう👍
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