4月はアシスタントと話す機会がかなり増えた。
今までは、黙ってても積極的に仕事を進める慣れた人達が居たから 阿吽の呼吸で働けたが、
新入生が入った事でコミュニティに変化が起きる。
上級生・下級生の心情を汲み取って、現場を風通しよく促す為 聞く事に集中した。
津野の事は、動画やブログで理解してくれている新入生も、先輩の事は全く知らない。知らない者同士だと、
・相手がどういう人間で、
・何が発火のスイッチで、
・何をしたら喜んでくれるか
が分からないから 探る時間が必要になる。
5月を迎え「この人は大体こういう人」というのが、理解できたらそこからは、バランスを取りながら人間関係を進めていく感じとなる。

4月は聞き役に徹した事で、沢山の情報が手に入った。これは、かなりの収穫である。
・相手の価値観に合わせた方がいいのか
・タスクの量が多すぎないか
・どういうコミュニケーションをとったら、上下のスタッフが気持ち良く仕事に臨めるか
などなど、悩みやストレスに感じる事を話してくれた。
まずそもそも、【部下が悩みを言ってくれる状態】が、どれだけ有難い事かを知る。
好きでもなく、話し辛く、尊敬出来ない人には、人は悩みを話さない。何処かで「この人は聞いてくれる」と判断したら話す。その状態は会社として最高に風通しが良いわけだ。
ココで大事な事は、頼られる事を面倒だと思わない。これが、「今忙しいから後で聞く」と言ったらどうだろう。
初めは部下側が『タイミング失敗した。暇そうな時を見計らって もう一度尋ねよう!』と思うだろうが、これが3回続くと『もう一生この人には話さない。嫌い。』となる。
これはどの家庭でも経験があるはずだ、子供の頃 母親に「自慢したい出来事」があったとして、
母親が『今忙しいから後にして』とか、こちらを見ずに返事をしたら、もう話す気にならない。。。
これが、3回続いたら もう子供は親に話す事を止めるだろう。そして、親子の関係は他人のようになる。

《悩みを打ち明ける時に聞き手のベストな方法》は、目を見て動作をつける事だと思う。
・驚く時は、体をのけぞってリアクションし、
・困った悩みには、困った顔をして前のめりに聞く、
・嬉しそうな時は、話し手より嬉しそうに聞き
話の隙間に自分の意見を差し込まない。これが、肝心!!
「芸人さんじゃないんだから、、、そんな。」とバカバカしく思われるかも知れないが、ヤレるもんならやってみてほしい。上記が出来る人は ほぼ存在しない。
皆さんは《さんまさん》みたいにリアクション出来ないだろう。アレをやられるだけで話し手はメチャクチャ気分良く話せるのだ。
やはり、コミュニケーションはリアクションだと思う。
リアクションをつけながら人の話を聞き、求められてもない意見を話さない。それが情報を吸い上げる方法である。
人間関係🟰コミュニケーション不足🟰情報不足
情報を積極的に取り入れよう!!
これからも更に良質な情報が沢山手に入るように、話しやすく、リアクションの良い人柄を形成して行かねばならない。

コメント