今週からアシスタント3人体制になった。
4月からのアシスタントさんと、既存の1人が退社し、1ヶ月前は7名いたアシスタントが3人となった。それなりにやる事は増えるもので、各現場は最少人数。
今まで時間をかけて決めていた衣装案も、限られた時間の中でサクサク仕上げていく。
アシスタント歴2.5年 2年 1年の3名は、とても能力が高いので、ブルドーザーのように力技で業務が進む。
早いのは素晴らしい事なのだが、若い世代へ引き継いで行かないと、独立して頑張りたい彼女達の人生もあるので、色々考えた。
【ポイントは3つ】
・増えた業務をどれだけ分散出来るか
・人が減った事による、アシスタントの気分の低下を上げるにはどうするか。
・新たな新人さんに、アシスタントメンバー参加して貰うには何が有効か

津野もアシスタント時代スタート3ヶ月で、2人いた先輩が消えて1人になった。スタート3ヶ月は無償という研修期間だったので、
忙しい、金がない、仕事分からないで大変だった。
その時を思い出していた。
考えた結果、
増えた業務を分散する為に、平日の日中バイトさんを雇う事にした。メインは衣装レンタル業の対応だが、洗濯をしてもらったり、コーディネートの写真を撮ってもらったり、届け物をして貰ったりを考えている。🏃♂️
人の減少による士気の低下に関しては、
給料を月20万に🆙した。その代わり副業のバイトには行けなくなるだろう。ただ、スタイリストアシスタントで月20万以上の人は少ないから、「他より多目に貰えている」ということで気持ちに余裕は出来るはずだ。💸
新人加入のための施策に関しては、
他スタイリストがやらないPR動画での期間限定の呼び込みと、給料の提示、インスタ広告を回すという事にして、準備中である。
一般企業のリクルートでは当たり前の施策ではあるが、スタイリストはインスタグラムを使って、[テキストでの告知募集]しかしていない。
金額を表示する人も稀である。理由は簡単、大々的に掲示すると金額が安すぎて、人が集まらないからである。
今の時代トータルリワード
(目に見える金額提示と、目に見えないやりがいを考慮に入れた報酬体系)が主流。スタイリスト界でいち早くそこに乗っかろうと試みるつもりだ。

その昔、ウチの社員として、スタイリスト兼新人教育係として働いた春は、スタイリストをやりながらも、入っては辞め入っては辞めを繰り返す新人10人を、代わる代わる教えていた。骨が折れる作業である。
離脱者が多い中での新人教育ほど疲れる事はない。
既存のアシスタント3名も、この一カ月で「新人教育の大変さ」は実感してくれたと思う。
アシスタントの中には、教える事に関しての本を読み出した人までいるから素晴らしい。しっかり前に進んでいる。
出来れば新人教育の回数は、少なくしてあげたいものだ。しかしここに関しては、こちらで操作できるものでもないので根気よく頑張って頂くしかない、、、。
新体制となった事で更に結束が強まれば嬉しい。「段々良くなる!未来は明るい🏝️」
コメント