アシスタントの募集やら、YouTubeの発信やら、質問箱の返事やらで、今まで以上に発信活動が増えた。
津野如きの発信力じゃ、ネットの情報量の渦の中では塵みたいなモノだが、発信すればするだけ「見返り」がある事が面白かった。
・懐かしの編集部員から、久しぶりのコメントがきたり、
・15年近く会ってなかったメイクさんから「頑張ってるね」とコメントを頂いたり、
・面識の無かった業界人から「近所でアシスタントさんと津野さん良く見ます。頑張って下さい。ブログ見てます。」と貰ったり、、、
SNSのパワーを感じる今日この頃である。
インフルエンサーと呼ばれる人達の中には、1日に20投稿する人もいると言うから、負けちゃ居られない。
影響力がないならないで、量で勝負だ。毎日事件が起きてくれないか目を見張っている状態である。

影響力がないというのは、寂しいもので発信しても発信しても、十分なお客様に認知して貰えず、情報を拡散するために、広告にお金を投じないといけない。
現に今、アシスタント募集のインスタ広告を回している最中だ。
これが芸能人だったら、サクッと情報が広まるから流石である。まあ一般人は地道にコツコツやってくしかない。
この「芸能人なら」と考えている時点で負けを認めているところが実にダサい所である。。。
今やビジネスインフルエンサーと呼ばれる人は数多くいる。数字を持っている人はほとんど、業界のトップである。
不動産、税理士、システムエンジニアなどなど 高い位置に立った人が、高い位置に居る人との知見を公開し、そこに自己啓発を乗っけてくる。
ただ自己啓発を発信する人とは、説得力が違う。
彼等の発信を見ていて改めて思うことは、各業界は、トップ1社がその業界のルールを決めてしまうと言うこと。
・UNIQLOが高品質、安価を打ち出したら、それが業界の常識となる。UNIQLOを避ける様に商売しないと生きていけない。
・UNIQLOが店長クラスに1000万円の年収を払った為に、アパレルの安月給の常識が覆ってしまった。
そういう意味では、トップにこそ影響力があり、トップはルールブックとなるようだ。

スタイリストは、インスタのフォロワー数で言えば1位は大草直子さんが34万人、メンズだとテッペイくんが6.5万人。この辺が1位となるだろうが、スタイリストとして、最も影響力があるかどうかは、謎。
津野は勝手にフォロワー数🟰影響力ではないと思っている。
大手企業コーチングの、第一人者 李さんがいうに、下記の5つが影響力を決める要素だと言う
人間性、専門性、一貫性、返報性、厳格性
前の4つのゲージが溜まった時に限り、厳格性が有効になるという。
ただ厳しい人には誰もついて行かないと言う事だ。
何はともあれ、人間性と専門性辺りからコツコツ世の中に発信していけばいつの日か、スタイリストの中でも影響力のある人間となれるかもしれない。
変わらず日々考え方、想いを発信して行こうと思う。

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