野望は口にし、紙に書き、行動する

プロフィール

大人は「時間が有限な事」「自分にはもう大きな事が起きない事」を知っている。

津野の様に40代中盤に差し掛かった人間は、将来の大体の目星がつくものだ。

「自分はこの辺りのポジションで仕事人生を終える」「自分の人生はこんな感じになる」などなど

ただそれが悲しいわけではない。自分がやって来た事、かけた時間に対する対価を理解できるため、納得している。

あの若い20代の時、「頑張っていれば」なんて考える人も居るだろうが、それを思い返したとて人生が好転するわけではないし、それを出来なかった自分の性格もよく知っている。

人間関係も狭まっていく、、、自分にメリットがある人にしか時間を取らない。そして、若い頃以上に「限定されたコミュニティ」の人間とだけで仕事を進める。

仕事仲間として認められるのは、都合が良くて自分にメリットがある人だけだ。そこに入れれば仕事は潤沢に回る様になる。

若い頃は、必ずしもそうでは無かった。若ければ若いほど、無謀な夢を惜しげもなく人にぶちまけ、プロ野球選手になる。パイロットになるなんて言ったものだ。

20歳付近で就職を目の前にした時も、それなりに大きな夢を持っている。

ディレクター、マネージャー、スタイリストになって、芸能人全員と知り合いになるんだ。芸能人の彼女を作るんだ。そこの中心で活躍する人になるんだ。これは昔の津野の野望である。。。とんだ調子乗り。

その野望がどれだけ叶ったかはさておき、皆様はどの様な「野望」をお持ちだろうか。まさか、津野とほぼ同じ人間はいないだろうか。もし居るなら、絶対にウチのアシスタントになった方がいい、そこそこイロハは教えられると思う😆

「野望」は必ず持ち続けてほしい。それを出来れば言葉にし、紙に書き 必ず毎日見る所に貼り、更にいつも持っていてほしい。

そうする事で、意識は「野望」を忘れない。ちなみに津野は上記をやっている。

すると、このペースだと間に合わないとか、今やっている仕事の未来には、紙に書いた野望の人生はないとか理解する。そして、ペースを変えよう!歩みを変えよう!と方向性が切り替わるものだ。

「海賊王🏴‍☠️王に俺はなる」と言ったルフィを見習うべきである。

前述した半ば「人生を諦めた大人」にならない様にするにはどうするか。44歳になった先輩スタイリストからのアドバイスだ。

野望があるうちに、行動➡️勉強➡️繋がりを作り1本で良いから、その仕事を取れ!

「やってみた」と「やってもみなかった」の違いはでかい。この違いが将来の後悔を生むかどうかの差となる。

とりあえず行動である。ぼんやりでも「将来はスタイリストになろうかな」と思うなら、1通のDMを今、現役のスタイリストに送るべきだ。

世間は誰も貴方の事を待っていない。」「貴方がスタイリストになる事を望んでいない。」よって、自分から門を叩かないと、「何も始まらない」事を知るべきである。

「専門学校に入ってから」「専門の2年生にならないとインターンに行けない決まりだから、、、」みたいな悠長な事を言っている場合ではない、

学校は貴方の人生を保証しない。それを知るべきである。

ちなみに津野は、後悔のない人生を送っている。「そこそこ夢が叶った人種だ」とも思っている。そして、44歳になった今「今後、大きな事は起こらない」とも思っていない。

これは昔からの性格の問題で、「何事も最後まで諦めない性格」が起因している。こんな脳に産んだ母ちゃんには感謝する。

固定観念に、縛られて自分の人生を縮小化するのはやめよう!!

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