いつしか、その日に終わる事は終わらせて1日を終える習慣が身に付いている。
人生が豊かな人は、1日ですら豊かにするもの。結局、人生は毎日の積み重ね。「1日を無駄にする人は、1生を無駄にする」と思って間違いない。
相撲さんが1番1番最善を尽くします。と宣言するのは、「1生最善を尽くして生きる」と宣言するのと同意である。
1つの撮影の集め物で、どう考えても3日程度かかる案件を、無理矢理1日で終わらせようとは思わないが、少し頑張ればその日で終わらせることが出来るタスクは、無理して終わらせる。
元々、タスクが溜まっている事が嫌いなタイプではあるが、年々拍車がかかっている。
子供がいない若者には理解出来ないだろうが、子供がいて共働きをしていると、どちらかの親が18時〜寝る迄は、家で子供と共に過ごす必要がある。
仕事のタスクが終わって無くても、一旦帰宅し、子供にご飯を用意したり、皿を洗ったり、犬がいたら散歩をして、風呂に入れて寝かしつけ迄やるのが、親のタスクだ。
最低でも夜3時間、朝2時間はかかる。この在宅時間でどれだけスピーディにタスクを終わらせるかが勝負で、洗い物が残ったまま翌朝を迎える事はしないし、洗濯物も必ず回してから1日を終えるようにしている。

共働き世代からすると「そんなの当たり前!」と思うかもしれないが、
1人暮らしなのに、洗い物をそのまま翌日に持ち越す人も多いはずだ。このような人は 人生も後手後手になると確信している。
津野は子供が寝たら、もう一度事務所に向かって、やり残したコーデチェックを終わらせて帰ったりしている。
なので、子持ちの大人に比べて 独り身の大人は仕事に没頭出来るから、正直羨ましい。まだまだ終わらない仕事を途中で投げ、帰って家事をする事は、それなりにキツいのだ。
無論、全ての仕事を終わらせてから、自宅に帰る事が1番良いわけで、
子供を朝8時に学校に送り出してから、18時迄の10時間で、サクサク タスク終わらせようと、暇なく頑張る。
しかし、スタイリスト業において、18時の段階で仕事が終わる事は99%ないため期待はしていない。。。
⚫︎時間のかかる仕事であれ、家事であれ、1日の終わりはテーブルの上をクリアにして帰ること。
⚫︎1日を使い切る事
に重きを置いて、日々を過ごすと いつの間にか、遠くまでいけるだろう。
【1生の縮図が1日である。】1日1日を無駄に過ごしていては、1生を台無しにする事 間違いなしである。明日も全力で生きよう。

コメント