🇬🇧イギリスのBBCというTV局が世界55カ国 12万人を対象にモテる男を調査した。
モテる男の条件は
1知性
2ユーモア
3誠実性
という事だった。女性は恐ろしい事に自分よりランク下だと思う男とは、絶対に付き合わない。これは長年沢山の女性を見てきた結果思う事だ。
若い男共 頑張れ、知性をつけろ!!
「知性がある」とは、その名の通り「頭が良い事」だ。
社会に出てから男女問わず、頭が良いと言われる人はどういう人か、考えた事はあるだろうか。
この頭が良い人というのは、巷でよく聞く、
「勉強が出来るとは,違う頭の良さ」のことを言っている。
【地頭の良さ】とでもいうべきか。ストリートスマートの事だ。
stylistを目指す若手のほとんどが、「私は馬鹿なんで」と。自分を卑下してくる。
でも,話してみると、めちゃくちゃ頭が良い子もいる。
「何で馬鹿と自分で言ったの?」と聞くと、高学歴ではないから。勉強が出来なかったからだという。
ここに関して言うと、勉強が出来る人は ただ「記憶力」がいいだけだ。「本当の頭の良さ」とは違う。
そもそも、「頭が良いかどうかは相手がきめる。」自分でどんなに「馬鹿」と言おうが、雑談してると
「頭が良い人の頭の良さ」は隠せない。
手前味噌ではあるが、ウチの7歳の娘のナナセは3歳、4歳くらいから頭が良いと言われ続けていた。ウチのアシスタントからも,保育園の人からも、親戚からも「ナナセちゃんは頭が良い」と言われていた。
「コレは何のことを言っているのだろう!?」と疑問に思っていた。
どう考えても、この年齢で勉強が出来るわけではない事は分かるだろう。
ある時、ナナセに
「父ちゃん私がコレやったら悲しむでしょ?」と気遣われて、ハッと気がついた。
彼女は「相手の心情を読む能力」に長けていたのだ。
「これか!これが頭良いと言われる所以だ。」と納得した。基本的に
人は6歳から、相手の気持ちを読んだり、数分先の未来を読んだり、出来るようになると言われている。
「この水をこぼすと、父ちゃんが水を拭かないといけなくなるから、こぼさない様に飲もう」とかそういうことだ。
それが平均の子よりも数年早く先読み出来ていたから、「頭が良い」と言われていたのだ。
ちなみに、猿は基本的には相手の気持ちを読む事が出来ない。読もうとしても膨大な時間がかかると言われている。ココが人との決定的な違いだという。
上記より
「頭が良い」を分かりやすく言語化すると、
「相手の心理を読める人」である。
この事を頭に叩き込んでほしい。これが世間がいう、「頭が良い人」。
誰よりも相手の気持ちを察する能力が高く、
それを先回りして,人を気持ちよくさせる人。
つまり、人を喜ばせれる人が頭が良い人という事になる。
そこで必要になるのは、観察力。
相手の目の動き、声のトーン、言い回しを判断して、「今何をしたら、相手が心地良い雰囲気になるか」を先回りし、行動に移す。そうすると頭が良い人と言われるのだ。
これを応用すると、愛しの彼女から
「洋服屋でAとBどっち服が良いと思う?」
と聞かれた時に、AとかBと即答してはいけないという事だ。
相手の心理を読まないといけないわけだから、一緒に答えに導いてあげないといけない。
まずは、相手の「優先度」を聞いてあげる事が大事になる。
「どこに着て行こうとしてる?」とか
「どの部分に惹かれているのか?」とか
stylistの仕事だったら
「背景の色味と被らないように」とか
「作品のキャラクターに寄せるように」とか
導いて導いて、結論は極力出さないようにする。
なぜなら、人は最後の最後は、自分で決めたい生き物だからだ。
最後の最後で「じゃあコレがいんじゃない?」とアドバイスをすると台無し。彼女はそんなの求めていない。
意見を言いたいのは分かる。何だったら相手が話してる途中から、遮って意見したい気持ちも分かるが、
「だーーーーーまーーーーーーれ!!」
という事。我慢して傾聴してあげよう。
コンサルタントという職業をご存知だろうか。
彼等は企業の問題を解決するスペシャリストなのだが、その中でも優秀な人は、60分時間を貰ったら59分間は相手の話を聞くようだ。
聞きまくって聞きまくって、相手の心を読み取って、スッと助言だけする。するとお客様は満たされるという。
頭が良い人と言われたいなら、目の前の人をジックリ観察しよう。まずはそれからだ。
●今何を求めてるか。
●5分後に何を提示すれば喜ぶか。
見抜いていこう。
コレを3カ月続けた人と.何もしなかった人で天と地の差がつく事を知っておこう。
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