忍耐力ありますか?

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忍耐力の答えが分かった気がする。

仕事、部活、勉強全てにおいて「忍耐力」は必要であろう。

日常で起こる「微量の不快」に対し、行動で克服する。それを毎日毎日繰り返す。少量の我慢を積み重ねる事で忍耐力はつく。不快不快と思っていても、不快は不快のままである。

朝起きて学校に行きたくないと思って、玄関からの一歩をずっと躊躇していると、その日は一日中不快である。

「学校に行きたく無くても、取り敢えず一歩目を出す」という行動、習慣こそが人生を進める唯一の方法である。

ちなみに、週一のジム通い30分を続ける事で、アルコールやタバコのセーブ。野菜、貯金、勉強時間の増加が見込めた研究もある。不快を克服した先にある「成長と成功」だ。

弊社のアシスタントは、常に不快を噛み締めながら仕事をしている。

・早朝ロケなんて行きたく無いのに目覚ましを止め、家を出る。

・リースのアポイントは断られる可能性の方が高いのに、挑戦し玉砕する。

・休みだと思っていた日が撮影になる

そうやって、不快を当たり前とし、行動で乗り越え習慣化した先に「成長と成功」がある。

それを数年繰り返している。

この不快に対する忍耐力が無い人達は、短期で退社し 「快」を求めて他のコミュニティに入る。そこでも不快な人は退職を繰り返す。

ここで必要なのはゴール設定。

我々であれば、「スタイリストになって自分のさじ加減で仕事をし、他人よりも高い収入を狙う。」という事。

「ココに行き着く最短ルートを目指す」となった時に、不快は必ず身近にあるものとなる。

何故 不快か、、、。

理由は、

師匠のペースに合わせ、

自分の時間管理は出来ず、

判断1つを取ってもお伺いを立てる手間が発生するからだ。

この不快を毎日、毎時間、毎分 乗り越えていける行動力のある人が忍耐力のある人だ。

つまり、「不快に対して感情が鈍い人」それが成長、成功するタイプの人間である。

Screenshot

時は第2次世界大戦 ナチスドイツに囚われ、強制収容所で過ごしたユダヤ人の医者がいた。ユダヤ人が次々にガス室に送り込まれる中、生き延びた人間が一冊の本(実話)を書いている📕夜と霧である。

その獄中にいて、まず真っ先に死んでいった人達は、「希望がない!」と決めた人だったと言う。

1944年厳しい冬が訪れたある日、「今年のクリスマスを機に、囚人は解放される」という噂が獄内で広まった。

しかし、実際はクリスマスが終わっても囚人は解放されず、今までと同じ時間が繰り返される事を知った。そのクリスマス後1週間が1番自殺が多かったようだ。

(電流の流れる鉄格子に自分から飛び込んだ様だ)

囚人が「希望がない」と知った日である。

これは、忍耐力に紐付ける事が出来る。短期で退職を繰り返す人も同じ原理で、「ココには希望はない」と自分なりに決定づけて、小さな不快を避けようとする

不快を避ける事は、生物である以上「本能の行動」なので仕方のない事。しかし、本能の赴くままに生きてしまうと、忍耐力は増幅せず、成長、成功はドンドン離れていく。悲しい事に、成長、成功と忍耐力はセットなのだ。。。

「この環境に希望はない」と思うのか「この環境の中でも希望を見つけよう!」と信じるのかで、生きる気力と人付き合いは大きく変わる。

津野は後者を押している。

さてここで、1953年生まれの小説家/コラムニスト。1974年にニューヨークポスト紙の記者としてキャリアをスタートしたアナ・クィンドレンの名言を紹介しよう。

「最も辛いが、最も良いのは完璧でいる事を諦める事だ。」

完璧な環境はない。

不完全な環境の中に、光を見つけれる強い人間になろう‼️

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