幻冬舎の青柳さんと話した。
「青柳さん本出したいんですけど、どうすれば良いすか」
何故そんなことを思ったかというと,
ポカポカの収録に出演者として出てきたstylistさんが本を数冊出されていたからだ。その時
「そうか、本出せば1つステージが上がるのか」そう思った。
stylistは資格もないしジャンルも沢山ある、
ファッション系、エンタメ系、パーソナル系、音楽系、制作系 各々にその系統の権威みたいな人はいるが丸っとまとめてstylistだ。誰が偉いわけでもない。
ただ、SNSでフォロワーが沢山いたり、本を出したりすると世間から見て分かりやすく、1つステージが上がる。
どうせならSTEP UPしていきたいので、本を出したいと思った。
編集者からは,2通りの方法があると言われた。
●出版社からの依頼
●自費出版
出版社から依頼が来る人は、それなりに「本が売れる確証」がないといけない。出版社だって商売だ。売れもしない本を作るわけにはいかない。
ここで初めてタレントさんの凄さを知った。
「そっかータレントさんは売れる確証があるから、出版社からアプローチしてくれんだ、、、。」
当然ではあるが、本出すなんて自分事ではないと思ってきた。「いざ自分が!」となった時に人は初めて意識するもんだ。
じゃあ、最低ロットは何冊か、、、答えは5,000冊だった。1冊1,500円にしたら750万円の売上。その辺りからがボーダーらしい。
これは大変な事だ。津野のインスタのフォロワーは現在4250人 フォロワーにモノを作って広告し、お金を払ってくれる確率は0.3%と言われる。
つまり買ってくれる人は12人。。。。
4988人足らんやないか🤣
他に本を出しやすい方法は、自分の印税を10%ではなく、5%に下げる事で出版社からすると出しやすい本になるという。
確かにそうだ、自分の取り分を減らし、その分編集者を勝たせてあげたら乗り気にもなるだろう。
何はともあれ、津野みたいなフォロワー数では、何も始まらないという事で、フォロワーを増やして行こうと思った。
圧倒的な成果を残さないと自分みたいな一般人の事を誰も良いと思わない。
小さなコミュニティの中に閉じこもってちゃいかん!!自ら大海へ出て行こうと思う。
過去に、幾つかのビジネスを立ち上げて、心から思う事は、「人にお金を払って貰う事は至難の業」だという事。広告業界にどっぷりいるのに、そんな事も分かっていなかった。
影響力だ。もっと影響力を付けないといけない。
残ったもう1つの方法は自費出版だ。
これはお金で解決するパターン。
売れなくても自分で全て買い取って名刺代わりに配るというやり方。
ここに関しては、1冊1,500円で1000冊発注するくらいは出来るようなので、150万円あれば作れる。
意外に安い金額だと思った。本を出す!という行為を勝手に「大それた事」だと思っていたので、150万なら🚗を買ったと思えばいける。実績をお金で買うという方法である。
西野亮廣さんの絵本「えんとつ町のプペル」は、この方法で西野さんが買い取って、独自のクラウドファンディングで売ったり、貧しい国の子達にプレゼントしたりしたそうだ。
ただ西野さんに関しては、「マーケティングの天才」みたいな人なので、赤字を黒展する自信があっての作戦だったのだろう。
何はともあれ、まずは出版社からの依頼で作りたいので、まずは、ファンを集める事をしないといけない。行き着くところは、発信数の不足だ。
もっともっと世の中に役に立つコンテンツを発信しファンをつけないといけない。
編集者からもう一つアドバイスを頂いたのは、
「既存で原稿がある状態を作っておくべきだ。」という事。
原稿が手元にある事は、コレから書こうという人より1歩リードしている状態になる。
編集者が、上記を上手くまとめれば本が出来るわけだから、そう言った意味では、ブログを毎日更新していることは有利に働く。
思ってもない副産物的な感覚だが、原稿を毎日書いていて良かった。
「ただ、それを読みたい人が沢山いる!!」という状態に持っていかないと いつまで経っても本は作れない。
もっともっと有料級の役に立つ情報を出さないといけない!!!
最後に忘れてはいけないのは、編集者にもノルマがあるという事。
編集者だって、最低でも自分の給料の3倍稼がないと会社にとってはお荷物なので、しっかりノルマがあるという。
「毎年●●円の売上を出して下さい!!」そう会社から「お告げ」があるようだ。つまり、幻冬舎なら3月決算だから2月くらいにある程度の,見込み客を提示して、依頼すれば受けてくれるかもしれない。
来年の2月を目指してフォロワーを増やして行く目標ができた(^^)
コメント