村みたいな「助け合いの会社」を作る

プロフィール

会社をどう言うものに置き換えれば、頭が整理されるのかを模索していたら、ドンピシャの言葉に出会った。それは、

会社を【村】だと思って、助け合いのコミュニティにする」である。

会社には色んな人がいる。

・周りと合わせないタイプ。

・仕事は出来るが、出来るゆえ前を突っ走り過ぎて周りがついていけないタイプ。

・2つ伝えれば1つ忘れるタイプ。

・朝が苦手なタイプ。

この多様なタイプ全員が、同じ村の住人だと考えたら、少しは愛着が湧くのではなかろうか。

弊社には、アシスタントもいれば、OBもいるし、アルバイトスタッフさんもいる。コレ全て同じ村の人と考えたらどうだろう。

見方が変わってこないだろうか。

そもそも、昔ながらの【村】とはどう言うものであったか。

・お節介をやくおばあちゃんがいて、

・面倒見の良い近所のおじさんがいて、

・自由奔放なクソガキがいて、

・いつも笑ってる太ったおばさんがいる。

そんな人達が、心の何処かに「同じ村の仲間」という意識を持って、助け合いながら日々を送っていたのではないだろうか。

若夫婦が、子供を見て欲しい時には、近所の婆さんに預け、隣の家の長男が結婚する時には 村中で祝う。中年夫婦の喧嘩には、お隣さんが割って入る。

そうやって、互いを補いながら共同体感覚を持って過ごしていたはずだ。

それが、令和の現代の会社だとどうだろう。

東京という土地柄もある事から、

・お隣さんは全くの他人でお声がけもしない。

・他人の問題は「ウチには関係ない」と避けて通り。干渉しない。

・助けを求められても、「それくらい自分で考えて乗り切れば、、、」と放置。

そんなイメージはないだろうか。

干渉し過ぎると「厄介者」になるので避けるべきだが、もう少し人間的な真心で互いを助け合い

・あの人は今寝てないから、代わりに仕事をやってあげようとか、

・コレをやってあげたら、喜んでくれるかな?とか、

少々手厚い配慮を心がけると、より密接な、良い関係が出来るのではないだろうか。

業務量が多いと他人に気を使えなくなるのは人間のダメな所だが、そんな中でもわずか1㎝歩み寄る事が出来ると、人は大いに感謝してくれるものだ。

この習慣を身につけていけば、強靭なコミュニティを作れるのではないかと思う。

習慣に関して言えば、ダイエットそうだし、早起きもそうだが、一気に変化しようと思うと挫折する。

ダイエットなら、1か月で1キロ、早起きは 先ず1日に15分だけ早く起きる というマイクロスタートから始めると継続しやすくなる。

津野も毎朝歩いているが、まず目標は1日8000歩〜と設定を低くした。朝30分歩けば5000歩行く。後、残りの時間は、日常生活を行なっていれば、どんなに車で移動したとて8000歩は楽々行くものだ。

よって「今日も1㎝」「明日も1㎝」一緒に働く仲間に歩み寄って、村人に優しくしてはどうだろう。継続して行ければ、愛情で溢れた会社になるのかもしれない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました