Yー3 東京ジャックと、ドラマ撮影の大変さ。

プロフィール

 

Yー3 の広告が渋谷、原宿、青山をジャックしている。

772枚115ヶ所にポスターが貼りまくられているのを見ただろうか。これは、パリ五輪のサッカー⚽️日本代表のユニフォームをデザインした事に起因する。

このとてつもない量のポスターを貼れる経済力をみるに、adidasって金あるんだ、、、と尊敬してしまう。そのadidasとタッグを組んで仕事する「ヨウジヤマモト」は

今や日本を代表するデザイナーだ。

弊社は去年ヨウジヤマモト社から、

日本で1番借りにきたstylistだと言われたから、ココ1、2年誰よりももヨウジさんの服を見てきたし、着せてきた。

布のボリューム感から、落ち方を含めたシルエットは唯一無二のブランドである。

過去にYー3 が代表ユニフォームをデザインした事はないので、今回のイベントで更に国内外のファンは増えるだろう。

中でもスカジャンはめちゃくちゃカッコいい。既に問い合わせは殺到しているようだ。

レプリカのユニフォームの売れ行きはどうか、聞いたところ、1番売れる条件は

「日本が勝ち進むこと」という事なので、皆さん応援しよう!!

 

Screenshot

今朝、久しぶりに雅が本体に合流した。

雅は、ドラマ撮影で早朝から深夜まで付きっきりで、仕事している為、今は残った先輩3名で各撮影を回している。

ドラマは時間的にはかなり忙しいため、雅とは会っていないし、話していない。

今朝フジテレビに行きしな、「ドラマどう?」と問い合わせたら、「めちゃくちゃ楽しいです。もうそろそろ終わるのが寂しいくらい😔」という事だった。良かった、、、。

ドラマは撮影チームの心がバラバラになっている時ほど、辛いものはない、、、。津野も過去20作品くらいはやったが、チームによって仲の良さは様々。 

どこのチームに入るかで数ヶ月の運命が決まる。

前室チーム(スタイリスト、ヘアメイク)🆚助監督の攻防戦は中々のもんだ。

「何を喧嘩するの?」と思うだろう。

内容は様々だが、助監督側は「もっと早く仕上げてくれ」とか、「カメラセッティングに時間かかったため、撮影順が変わるので、この時間でメイクチェンジをして欲しい」とか要望するのに対して、

スタイリスト、メイクは、

「そんな時間じゃ終わらない、そもそもカメラワークの段取りが悪いのに、何故その煽りを私達がカバーしなきゃいけないの?」とか、、、。

【段取り・時間】で喧嘩する。

スケジューラーも経験を活かして、死ぬ気で時間を組まないとチームがバラバラになる。

要は、時間が巻けば良いわけだ。巻けば一体感が生まれるが、それは撮影チームによる。

雅に聞くと、当然時間の押し巻きはあれど、

皆が可愛がってくれる(監督が肩揉んでくれたり)から大変だけど、楽しくやらせて頂いてます。という事だった。

彼女は、「グループで1つの作品を作っていく楽しみ」を覚えたようだった。

ただ,タイムスケジュールはもう本当に大変。

昨日も「ドラマの会社から、ウチの事務所に服を戻さないといけない」という事で、先輩アシスタントが深夜に車を届けにいった。

明け方、その車に荷物を積んで、事務所に戻る途中限界がきた。

結果、渋谷の若者が酒で暴れているのを横目に

路肩に車をとめて、1.5時間気を失ったように寝たらしい。

そして、今朝フジテレビにいる。。。

「寝てないけど、大丈夫?」といったら、「結構人間いけるもんですね。」なんて軽くあしらわれた。

兎にも角にも、楽しいならそれが一番だ。

今夜はドラマの会社で寝て、そこから撮影に行くらしい。残り4日。頑張りたまえ🤣

明日はチュロスの差し入れを持って津野もお邪魔しようと思う(^з^)-☆

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