「ディズニーオンアイス」の会見で斎藤瑠希さんの会見イベントだった。
今回は1番派手な刺繍ドレスに決め、テンション上げ上げで笑顔笑顔笑顔。
本当いつも彼女は笑っていて最高である。
事前にオレンジの指定で 発注がきたのだがオレンジのdressの需要が日本には少ない、、、少ない中でも舞台映えする衣装があってホッとした。
周りの大友さん、平野さんを見たらガチdressだったから 見劣りしないロングドレスを持っていっておいて助かった、、、。危ない危ない。
周りと比べるものではないが、均衡をとらないとタレントさんに申し訳ないから、複数人での登壇は、いつも緊張している。
複数人の登壇で緊張したと言えば、映画「東京リベンジャーズ」の時だ。
周りの同世代の俳優陣が ことごとくハイクオリティな装いをしていたから、気が気じゃなかった。
あの人、サンローラン借りれるんだーとか、LVの新作きてる、、、とか、世界の競合ブランドがひしめき合う作品だった。
ブランドが全てではないが、ある程度の格式ある服を持っていかないと俳優さんが可哀想なので、ハイブランドほとんどに電話をかけている。その中でタイミングが合うところにご協力頂く感じ。
華やかな舞台裏では、裏方の攻防戦が繰り広げられている。。。
話は戻るが何故かウチの仕事はディズニー系が多い。ミュージカルの俳優さんや、歌手の方が多いからかもしれない。
今回はご覧の通りミッキーがきた。
制作さんが話しているのを聞いたのだが、ミッキーは写真チェックが厳しいようだ。
「ミッキーいつも同じ顔やん!!」と思いきや、
下を向いたり上を向いたりすると表情が変わるようで、そこはしっかり見定められるらしい、流石世界のミッキーである。
舞台挨拶が終わるや否やdressを返しにいった。
お店のリース商品は、基本的に定価の30%をリース料として支払う。
アシスタントから事前に聞いていた金額は3万、、、でも実際返しに行ったら9.5万円を請求された、、、。
どうやらアシスタントが、定価30万のドレスを、定価9.5万と間違えたらしい。
参った🤦。
全てのギャラがリース料で吹っ飛ぶ、、、。
お金に関しては何重にも、確認しないとアウトだ。
なぜなら ここまで高額になってくると自分では肩代わりできない。すると会社、上司に迷惑かける事になる。
自分で責任が取れない部分に関しては、慎重に慎重を重ねないといけない。2度3度の確認をする必要がある。
ダイソーの商品を,買うだけでも許可を取ってくるアシスタントだったから、今回なぜこんな適当を働いたのかは疑問だが、何を言っても後の祭りだ。
今回のやり取りに 少しでも相手の落ち度がないか、直接電話して打開策をお話ししたが、定価317,000と書かれた誓約書に しっかりサインしてあるのを見せられ ジ・エンド。
契約書を交わしてて、それをひっくり返せるほどの話術は備わっていない。
さて、皆様なら自分の部下が勘違いで同じ事をしたらどう処理するだろうか。
津野が払ってあげたらあげたで、アシスタントは助かるだろうが、長い目で見た時にアシスタントの教育になるか疑問だ。
逆に アシスタントに払わせたら、「2度とこんな事はしない!」と未来の教育にはなるが、生活に困窮する事が想像できる、、、。うーん、、、難しい。
自分は良い方法がまだ見つからず、1日経った今も未だ解決案が見つけられずにいる、、、。
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