秘書の募集をしてみた、応募があったので面接した。
応募者は、現在アパレルのPR。ブランドを聞いたら、外資系の1流ブランドで驚いた。
どうせならと一緒にブロマイド撮影に行き、撮影の舞台裏を動画撮影して貰った。
弊社は現在アシスタント4名。他stylistより多い。
それだけいれば、「誰かに日常を撮影して貰う事くらい簡単だろう」と思われがちだが、アシスタントはアシスタントで全員やる事があり、手が空かない。。。
更に、弊社のアシスタント達は優秀なので、卒業生のstylistから応援要請を貰ったりする。
昨日も1人、明日も1人卒業生の現場に手伝いにいく、、、。すると手が足りなくて、逆に津野が他の卒業生に手伝って貰ったりしている。
こんな状態だと、いつまで経っても動画発信が出来ない。その癖、一刻一刻と生命の時間が奪われていく、、、。
去年6人一気にアシスタントを入れた時、「1人は動画班だ。」と勝手に意気込んだが、秋までに5人が辞めてしまった。
「動画発信」「動画発信」と思い続けて4年経ち。
これはいかん、、、いつまで経っても発信が出来ないとなって、「秘書を雇う」となったわけだ。
秘書と言ってもスケジュール管理ではない、スケジュールはアシスタントが管理しているから、日中同行して、コンテンツを作る役。
人が足らない時は、現場を任せたりするかもしれないが、基本的にコンテンツの発信をメインにした応募だった。
とにかく、津野は「ザビエル」になりたい。せっかく天職に就いたのなら、業界で1番貢献した人になってみたい!!
勝手にstylist業を世に広める宣教師だと思っている。
今回応募に来た方は、動画を制作・発信する事が好きで、元stylistアシスタント。アシスタントの道を辞めたのは、発信する時間が無くなる事に違和感を覚えたからだった。
今や5つの事業をやるようになった。この状態でPR担当者が居るといないで、今後の伸びが大きく変わる。
そんな中での「現職PRの元アシスタント!!」
こんなに条件が揃っている人が世の中にいるのか、、、と驚いた。
そして、「今の仕事に不満ないの?楽しいの?」と聞くと、【楽しい!】と答えた。
現職に否定的な意見もなく楽しんでおられる。
現職の事を悪く言う方もいるが、
「現在は満足している。しかし、転職を考えてくれる」という事がコチラとしては1番嬉しい。
そして、数年前から津野の事を知ってくれており、アシスタント時代もすれ違っていた。
今回インスタのストーリーでUPした際に、「1日で消えるストーリーだから、迅速に動こう」と思って対応してくれたようだ。
「津野がどういう人間か」を知ってくれているのは、非常に都合が良い。ある程度の人となりを知って来てくれたなら、初期段階のコミュニケーションの手間が省ける。鬼に金棒である。
半日過ごした結果、津野もアシスタントも
彼女の、前にも後ろにも出過ぎない「程よい距離感」を感じた。
動画もその場で編集してくれて、夜には動画の企画案を7つも提案してくれた。そして、秘書として即決した。
お陰で この時撮影した「JKを美しい見せ方」のリールは、過去最高の1万回を超え今も世の人に見られている。これも何かの御告げだろう。
彼女が現職を綺麗に引き継ぎ、
弊社に来られた際は、発信数が爆増するので楽しみにして頂ければ嬉しい。
かつて、
卒業生の由実が言った言葉が忘れられない。
「津野さんは動画の人ですよ。動画でないと良さが伝わりません。」
確かに自分もその通りだと思う。
やっと様々な条件が揃ってワクワクしてきた。
「staff1000人を抱える社長になる」というとんでもない夢に向けて、一歩前進した気がする。
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