写真の質が労働時間を変える

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写真で、服のパワーが伝わらないものは どうすればいいか。

これは永遠の悩みである。昨日、アーティストが着用したドレスは、事前の写真チェックの段階では光沢感が伝わらず、弾かれていた。

弾かれた事によって、予備候補を探す時間が大きくとられた。しかし、結局は

実際見てみると、追加で集めて貰ったドレスより、初めに送って貰ったドレスの方が綺麗」と言って、初めのドレスに決まった。

写真で上手く伝われば、手間は大きく省かれた事になる。二次元の世界でどれだけ、三次元に見せれるかが勝負だ。その為に我々は何をすべきだろうか。

例えば解決策として、iPhoneを最新の16にするという方法が1番賢いとは思うが、それで伝わるものだろうか、、、

洋服屋に置き換えると、ハンガーにかけているより、トルソーに着せた方が売れる。店員が着用している方が、更に売れるのと同じ原理で、いかに臨場感をもって服の写真を提案出来るかが勝負となる。

洋服の物撮りも【タダ撮る】では、相手に到底伝わらない事を再認識した。

「トルソーに着せる。」「モデルとして、自分が着てみて動画を送る。」など手間をかければかけるだけ、服が持つ実力は伝わるのだろう。

逆に、写真の技術が高度過ぎて、実物よりも高価に見せられる事もある。仕事上 津野は、ZOZOで服を買う事が多いのだが、

鮮やかな色味を求めて購入したら、くすんでいたり

素材が良さそうなので購入したら、ペラペラだったり

様々だ。

ZOZOは凄い。一流のスタジオ、一流のカメラマン、一流のプラットフォームさえ作ってしまえば、スタイリストの目も誤魔化せている。

我々も写真の撮り方に関して、盗める所は盗まないといけない。【タダの物撮り】と違うのは下記2点である。

モデル撮影(様々な角度から撮影)

ライティング

ココを面倒くさがらずに、もう少し工夫すれば 良さが伝わり、第二弾の追加収集は避けられるかもしれない。

全部が全部ハイクオリティの画質でなくても、推しの2つくらいは、こだわって撮影した方が良さそうだ。

日々ノルマに追われてると、細かいところに目が行き届かなくなる。でも、そこにはメリハリが必要で、押さえるところは押さえて撮影して行かねばならない。

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