子供を心配する親がいて、部下を心配する上司がいる。逆はあまりない。これは何故か、、、。それは、「この人大丈夫かな?」という駄目レッテルを自分で貼っているからである。
うちは8歳と6歳の子供がいるが、8歳の方は何も心配していない。正直津野よりも石橋を叩いて渡るタイプなので、大失敗しないタイプだ。
隣町の100円ショップまで自転車で買い物に行かせたが、本人はビクビクしていたが、津野はgoogle Naviがあるので全く心配していなかった。
実際はナビの使い方が分からず、沢山の知らない人に聞いて行ってきたようだ。
かたや、6歳の方は思考が浅いので20%くらい心配をする。つまり駄目レッテルを貼っている。
部下でも、報告がない人、勝手に自分で動く人、現場で粗相をする人、いつも遅刻する人などは、駄目レッテルを貼っている。
しかし、どんな人間も、駄目をカバーするだけのポテンシャルは持っているものだ。なので、入ったばかりの新人でも津野は1人で現場に行かせる。
6歳を超えた人は、8割を超える成果を出してくれるので、基本的に心配はしていない。

しかし、子供が中学生になっているのに、子供を心配したり、部下を監視するようにチェックする人もいる。しかも、そこそこの数いる。
弊社にもアシスタントをする為に、地方から移住して来た人もいるが、「東京は危ないところだから、東京の外れ(埼玉より)に住みなさい。」と言って、独立するまで睡眠時間が無くて、死にかけた人もいた。
これは、娘を過剰に心配して、娘が苦しむタイプである。。。
仕事におき代えよう。仕事を任せないと部下はどうなるか、、、自尊心を失い、自己肯定感はダダ下がり、会社・上司に不満をもち、更に駄目な社員を生成する。
日本人は出来ていない2割を誇張して怒る習性がある。揚げ足を取る天才種族だ。揚げ足を取られた方は不満しか持たなくなる。
これにより。社会に不満を持つ大人がたくさん生まれ、家出して自由を求める若者が増えて、鬱が蔓延し、自殺に至るのだと思っている。
日本と韓国は鬱で亡くなる人が多すぎる。これは紛れもなく、「余計な心配」が招いた人的災害だと思う。
失敗してもいい、失敗されても親や上司は、対象の人を否定するのではなく、その行動だけ否定すれば良い。文句を言う際も、「貴方の事は好きだが。この行動だけは許せない」と言えば良い。
そうすれば、国民のほとんどが救われるだろう。

すぐ心配する性格はどうしようもない。すぐ心配する人は、心配が当たった時に 自分が大変になるのを避けたいだけの、自己満くんである。器が小さい。
失敗された時も大きな心で
しかし、心配すると言う事は、自ら駄目のレッテルを貼っていると理解し、自分は完璧なのかを問う必要がある。
完璧な人はいない。だとしたら、子供の能力を信じてあげよう、部下の能力を信じてあげよう。
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