大学の親友の弟が、TikTokショートドラマ数ぶっちぎり1位のごっこ倶楽部の社長をやっている。
最近は日テレや他の制作から11億円資金調達をして、スタジオ付きの大きなオフィスを借りる様だ。
更に制作会社としては、現在最高ランクの年収470万円をだしており、将来は社員年収600万を目指して活動している。
元々 彼は頭は良いやつだったが、当時は小さいバーテンを切り盛りするオーナーだった。そういう意味では若い頃からオーナー気質があったのだろう。
「有名な大学を出たのに何故?バーテン」とは思ったが、若いうちから起業家マインドだった。
大人になって自分で事業を切り盛りする者は20歳くらいから、その片鱗があるのかもしれない。
ZOZOの前澤さんも、アメリの社長の黒石さんも高学歴からの起業だ。たまたまの可能性はあるが、大成功する人は昔から何かに向けて頑張れる忍耐気質があるのだろう。
ごっこに話は戻るが、社長は
数年前「TikTok使って事業起こすわ〜」という宣言はしていたので、その数年後に今のごっこ倶楽部になるとは思いもしなかった。
当時は縦型の,ドラマに出たいという芸能人はいなかったが最近は
「ごっこ倶楽部のスタイリングやってる?ウチのタレント出したいんだけど、、、」とか
「TikTokの挿入歌としてウチのアーティストの曲を入れて欲しいから、本部紹介してくれ!」とか
声をかけられるようになった。
しかも。それが大手プロダクションだったりするので驚きだ。
所詮津野はごっこ倶楽部の 外注スタイリストなので、出演に対する決定権なんて全くないが、
紹介する事は出来る。偶然だが、そのポジションを取れた事は光栄だ。
初めは縦型ショートドラマに懐疑的な芸能プロダクションも、ごっこ倶楽部が日テレや、朝日放送と組んでコンテンツを出した事で、厚みのある信用が生まれてきたのだと思う。
2024年現在 日本のテレビドラマより、
Netflixに出たいと言うタレントの方が多いように、テレビより、ごっこのコンテンツに出たいと言われるよう頑張ると言っていた。
元々エンタメの業界で何者でもなかった我々が組んで、コンテンツを世に出していけるようになった事は不思議だが、
時代の流れと共にまた20年の時を経て、頻繁に顔を合わす様になった事は感慨深いものだ。
人生何が起こるか分からないから面白い。
今後ごっこは日本の新しいTV局になるかもしれない。非常にワクワクする。
弊社も毎年何かしらの事業を立ち上げて、挑戦を続けている。
ウチもいつか、スタイリスト界に一石を投じれるようにして行く。
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