首、宣告を受けた、、、

プロフィール

あるタレントのマネージャーさんから、絶縁状が渡された。

「8月からのレギュラーは離れてもらう事になりました。」過去何度もこの様な機会には遭遇した。

いきなりではなく、「何が問題か」を教えてくれた上で、徐々に仕事を減らしてくれていた。

よって、やれるべき事は修正しながらやらせて頂いたので、後悔はない。

先方からすると、津野の仕事の態勢やコーディネートに問題があったのだろう。

どんなに頑張っても感性が合わない事はもう仕方がない。うちは、他スタイリストよりも幅広いタイプの方のスタイリングをしている。その経験値及び、スタイリスト歴20年の感覚を持ってしても、合わない人には合わないのだ。

もしくは、コーディネートに飽きるという事だってある。

我々が毎日同じメニューの食事を出来ないように、同じ美容師さんで一生カットしてもらう事がないように、

何処かで「新たな自分を再発見したい!」という探求心があれば、スタッフィングを変える事だってあるはずだ。我々もその一環でハマることもあれば、離れる事もある。

いつ三行半を、叩きつけられるかわからない、契約のないスタイリスト及びフリーランスにとって、まず対策すべきは、浅く広く仕事の発注元を分けておく事。狭く深くし過ぎて、そこを外された時に、会社が傾かない事が重要である。

弊社の取引先は現在990社。その1社が今回外れるわけだが、今回の会社の貢献度は比較的高く 月の売り上げの5%は占めていた。

来月から95%で回さないといけないのだが、まだ

致命傷ではない。。。

これが80%とかになると腹を抉られるようなダメージが残る。

また8月から新規開拓に励めば立て直せる見込みは大いにある。これ以上、仕事が出て行かないようにスタッフ一同より力を合わせて頑張っていこうと思う。

過去売上が落ち込む度に、このまま下がり続けて「仕事が無くなるのではないか」という危機感を感じながら、スタイリストを15年やってきた。

お客様とはいえ、人が目の前から居なくなるという事実は非常に悲しいものである。

無くなる度に何件か営業し、全然仕事が増えなくて営業の難しさをしり、それでも動かないと仕事は貰えないので動いて、1年後2年後にお仕事を頂けるかも、、、と勝手な期待を抱きながら、背筋を伸ばしてやってきた。結果として、下がるどころか毎年増えたのだが、、、、。

今回も失った仕事を顧みる事なく、今まで使ってくれた事に感謝して、次を探して行こうと思う。長期間有難う御座いました。7月に残っている仕事こそ、更に頑張って良い物を持って行きます!!

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