未来の人材不足を予見して、2020年から採用に関して【プル(PULL)型営業】を心がけてきた。
【プル型】とは、ユーザー側から企業にアプローチしてもらう方法である。(※押し売りの逆の手法)
スタイリストとしての営業も、押し売りのプッシュ型ではなく、引っ張り込むプル型を多用している。
プル型の良い所は、過去の投稿が蓄積されて営業力に繋がる事である。インスタ・YouTube・ブログを投稿すればするだけ、集客やリクルートに繋がるという事だ。いわば無駄のない営業となる。
5年蓄積したお陰でYouTubeは115本になった。このコアな動画を2年間見続けたという2人が、今月インターンにきている。
YouTube、ブログ、インスタを通して大事にしているのは津野の人間性、思考を公開すること。それによって、入社して欲しい人を振るい(フィルタリングしている)にかけている。 理由は、入社後の互いの意見の相違を無くす為だ。
選んで選んで採用した後に「津野さんが こういう人だと思わなかった」と言われるのは、避けなければならない。
教育にかかるコストは相当なもので、半年教えて辞められるとかなりの機会損失を被るからである。
初めにバグみたいなものは取っ払って、
「津野のところはブラックだ。ブラックだが、独立後の収入はバグっている!!ブラックかかってこい」という思考の人を集めれれば、強靭なチームを作れると思っている。

採用の前哨(ぜんしょう)戦となるインターン生は、ほぼインスタとYouTubeから集客している。そこから時間がある人はブログを読む。
本当は毎週1人、年間52週で50人インターンに来て欲しいが、そこまでに至っていない。
しかし、実際の採用ともなると こちら側もスタッフを選ばないといけないので、なかなか難しいのが現状である。
「ただ津野に会いたいから」という理由で、芸能人を見る感覚でインターンに来る人も意外に多い。発信していると こんなオッサンでも芸能人化するんだ、、、と驚いている。
スタイリストになる人に最も必要な能力は、営業力だ。客を引っ張る力がとても大事。貴方を目掛けて人が寄ってくるよう、SNSを駆使する事は必要条件である。現にほとんどのスタイリストがインスタグラムを利用して、作品を表に出している。
各学校のスタイリスト科も、そろそろSNSの授業を取り入れ、実用性のあるプル型の営業手法を教えないと、先取りした他校に取り残されるだろう。

津野は、「3年後 考えついているのに、行動しなかった事を後悔している《未来の自分》を想像して、今を生きている。」
つまり、後悔している未来の自分が3年前 にタイムスリップした世界が今 目の前に広がっているという事だ。
世界の見方を未来から逆算する事で、今日何をしなければならないかが変わる。
👓メガネ屋オンデーズの田中社長は、「成功する方法が唯一あるとすれば、やれば未来が変わる事を「やっているかどうか」だけだと言った。
詳しく言うと「出来る、分かる、やっている」この③段階の「出来る」「分かる」までは皆がやれる。しかし、最後の「やっている」までは到達出来ない人ばかりだから、「やれ」と言った。

津野は、最近 自社洋服ブランドIMMEZに関して、来月からハルミショールームというPRESSでPRして頂く事を決めた。ブランド認知を広めたいが数日間委託を悩んでしまった。
毎月多額のPR費用を払って意味があるのか、無駄に終わったらどうしよう😨とか辛気臭い悩みを考えてしまった。
ただ3年後に「あのタイミングでハルミさんに お願いしとけば良かった、、、。」と後悔しない為に今動こうと思ったのだ。
IMMEZの商品には自信がある。新作も全て可愛い😍なのに、認知されていないだけで 客が取れないのは機会損失でしかない。
金が帰って来なくても、《良い人生だった》と思える金払いをしないと 後から後悔する。
読者の皆様も、10年後 動かなかった自分を後悔している自分を想像して、今を行動して行こう。
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