カレンダー撮影の注意点

プロフィール


カレンダーの撮影が一気に5件きて、物集めでてんやわんやした。カレンダー撮影は、基本6〜7コーディネートだ。

2ヶ月に1枚の写真が6枚+表紙といった感じ。6枚の中から表紙を決めるケースもあるが、基本的にはそんな感じ。

ただ予算があるカレンダーに関しては、毎月写真1枚で12体コーディネートが必要なケースもある。今回は6体が5件だった。

通常1体で撮影が完結するのに対し、カレンダーは1案件6体、、、労働力は6倍である。といっても、ギャラも6倍になるわけではない。

通常テレビ番組だと1体3万円、それが⑥番組だと18万になるところが、カレンダーだとディスカウントされて15万だったり、逆に大変だからという事で20万だったりもする。制作会社によってまちまちである。

注意点と言えば、

色味テイストを分ける事

ロケ現場の雰囲気に合わせる事

季節を気にしながら、四季に合う様に集める事

である。その他にも年齢に合わせたり、タレントさんの特徴に合わせたりもするが、それはどの撮影でも気にする事なので、カレンダー特有のものでは無い。

撮影期間は1〜3日。日本各地、津々浦々でロケ撮影をするので、スタイリストとしては写真集を撮る様で楽しい。

撮影を終えてからの、スタッフでのご飯も格別で、津野はとても好きなジャンルの仕事である。

カレンダーを出せるのも、お客様の需要あってのもの。全員が全員出せるわけでもない。

期間限定のレアな撮影と位置付けられている。そこに参加出来るのは、大変有難い話である。

今回はたまたま案件が重なったことで、物集めが後手後手になった。津野はアシスタントから飛んでくる「この服どうですか?」のリサーチ写真をタレントさんの個性を考え、[採用]か[不採用]か決めている。

リサーチの取り掛かりが2日遅かった為に、到着が危ぶまれるアイテムは却下にしたり、予算に見合わないアイテムは却下にしたり、様々だ。

あと1日早ければ取り寄せたのに、あと2日早ければ、ストックから服を出さなくても良かったのに、そんな気持ちもあった。

今となっては後の祭りである。

お盆はいつも通り暇だった。暇は人を駄目にする。

津野は昔から「人類の敵は、暇と孤独」と言っている。忙しいがルーティンのこの世界において、イレギュラーな暇が入ると、体調を崩したり、前もって取り組む力が発揮出来なくなる。

事前の1手は事後の100手に勝る」

先に取り組んで後で楽をする。楽をしようと思っていた頃には、また次の案件が舞い込んでくる。しかし、先手先手で次の案件に取り組める。

この先読み思考が習慣化すると最強である。

お盆も終わり、夏もそろそろ終わりである。涼しくなって動きやすく効率的になる。秋は洋服もバリエーションを増す。ここから年末に向かってイベントも盛り沢山である。

常に1日余裕を持てる様な組織が作れるよう努力していこうと思う。

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