東宝コスチュームのOBから依頼があった。
「映画2本、連ドラ3本やるんだけど、手が足らないから、3〜4ヶ月手伝ってくれない?」
すぐに、ファーストのアシスタントと協議したが1分で断念。
「今のアシスタントの人数で、東宝さんに1人行かれるとウチが回らなくなります。」と。
悔しい、、、。
うちには、将来映像をやりたい子もいる。
そんな中、人手不足のために映画、ドラマ含めて7本の仕事をやらせてあげられない事に ガックリ肩を落とした。。。_| ̄|○
ウチは他のスタイリスト会社より、明らかに人数はいる。でも、足らない、、、。
これはシンプルに津野の影響力が足りないからだ。反省するしかない。。。
もっともっと影響力を持てば、人は弊社を目掛けて押し寄せる。そのPowerがまだない。
それが非常に悔しかった。
通常業務をうまく回す事には、事足りているが、イレギュラーの案件が入ると途端に回らない状態だ。
別件で、現在大人数のグループの仕事を取ろうと動いている件もあって、それが万が一うまく行くと全然人が足らない。。。
「突然、複数の仕事が同時に入っても大丈夫。」というスタッフ状況を作った上で、
仕事案件の方が少なく暇だ。っていう状態にしないといけない。
この状況になると社長としては、真っ先に機会損失を考える。人はいるのに仕事がないは、ある意味アシスタントからすると不幸だろう。
それを目の当たりにする社長としては、その不遇の状態から脱する事をまず考えるため、必死に仕事を取りに行く。
それが新しい機会を生み出し、その機会によってスタッフは成長する。
自分から追い込む作業をしないと、圧倒的な成果を残すことは出来ないと思っている。
8月はいつも暇だが、6月、7月はそこそこ忙しかった。4人のアシスタントで精一杯。余裕はなかった。
この「余裕がない!」という状況は非常に良くない。余裕、余白みたいものがある時に 人の脳は活性化し、様々な仕事のアイデアが生まれるからだ。
労働に忙殺され、その日暮らしをしている様では新しい何かは生まれないと思っている。
人を呼び込む力、そこに必要なのは圧倒的な影響力とリーダーシップだ。
その二者を備えるには何が必要か。
答えは自分では分かっているので、1日1日の時間配分を変えて行こうと思う。
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