ボールは相手に渡しておくこと

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仕事のメールやラインでメッセージが届く、

その返信に時間をかけて各所確認し まともな内容を返そうとすると遅い。

【良い例】

メッセージが届く

まず反応する。

返信に何分or何時間かかるかを合わせて告げる。

相手は待てる。

【良い例】

遅刻も同じ。

まず遅刻した事実を伝える。

現在の場所と到着までの時間を伝える。

更に中間地点で今どこを走っているかを伝える

上記のように現在地を2回伝える事で、相手はどこにいるか把握でき、イライラしない。

(要は、遅刻された人は遅刻者がどの位置にいるかだけ気になる)

この2回目を言える天才はほぼ居ない

いないからやれば良い。

ココで重要な事は

●場所にしろ、業務にしろ  

いち早く現在地を伝える事だ。

黒のコーデを3体急ぎで出して欲しいと言われたら、まず即座に1体送る。

これだけで相手は気がおさまるものだ。まず反応!

反応と同時に3個要求されたウチの1個が到着すれば、依頼主は現在地が分かる。それで50%満足だ。

その一個で「相手が自分の意思を汲み取っているかどうか」まで伝わる。

【悪い例】

1番まずいのは

要求されたもの全てが用意できるまで反応しない事だ。

その間、依頼主はヤキモキする。

まともな答えを出そうと、考えあぐねた結果のアウトプットと

直感で瞬時に反応したアウトプットに大差はあるだろうか。事実この両者にクオリティの差は無いと実証されている。

貴方の直感は正しいのだ。

答えは常に依頼主の頭の中にある。それを当ててあげないといけない。

考えて考えて時間を使った結果、依頼主の脳内イメージと異なっていたら、そこにかけた時間はパーだ。

なので、

反応→1案→「10分後に2案を出せる」と告げる→2案

という順序で進めると堅い!!

弊社アシスタントも、入社したての新人に良くいう口癖が

「遅い!」と「もっと細かく!」だ。

できるだけ「早く細かく案を出せる子が欲しい」といつも嘆いている。

「早く細かい報告」これこそビジネスの鉄の掟。

これが出来れば勝ち。簡単だろう。

つい昨日も、新人がクレジットを3つも4つも溜め込むから先輩に怒られていた。

溜め込む人は怒られるまで、他の作業を優先する。しかも、その他の作業が最優先でないのに、関わらず。

結果としてボールをこっち側が持ったままの状態になっているので、雑誌社はクレジットを永遠に待つ事となる。

そうなると、仕事をリピートしてくれなくなる。

3つあるなら、まず1つ出せばいいのだ。それを溜め込む人は必ず癌になる。

会社にとっての癌だ。その癌は、早く取り除かないと次々に転移する。溜め込む人が過半数いたら、その組織は死滅だろう。

ボールは常に相手に渡しておこう。手ぶらの状態が1番フットワークよく動けるのだ。

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