化粧品イベントの注意点

プロフィール

化粧品&beのイベントだった。メイクアップアーティストの河北裕介さんは 既にアーティストの枠を飛び越えてインフルエンサーであり、化粧品(&be)のプロデューサーである。

津野は現場が一緒になった事は一度しかない。津野はスタイリスト15年、河北さんは27年、大先輩である。

河北さんは昔から伝説の男であった。美容師時代、土日の各1日で50人のカットをこなしていたのは、えぐい、、、。

1人にかかる時間は5分。アウトラインだけ整えたら、あとはアシスタントというスピードスターだった。

当時からその話術と技術でお客様を凌駕し、「5分で大きなインパクトを残せばリピーターになる」と仰った言葉は今でも忘れない。

仮想通貨取引所の超大手Bybitの社長ベンさんも、仕事で最も大事な要素は「インパクト」だと言った。「強烈なインパクト」を残す事を常に考えろ!インパクトさえ残せれば、必ず後からお客様とお金はついてくると言った。

まさしくその通りだ。「こいつは何者だ?積んでるエンジンが違う!」と思われたら勝ちで、必ず次回指名されるだろう。

この両者からも分かるように、仕事として人と会う時、仕事を進める時は

強烈なインパクトが必要なのである。

さて、会場には藤本美貴さん、内田理央さん、宇垣美里さん、若槻千夏さん、佐野ひなこさん、矢田亜希子さんなどなど、そうそうたる面子が、入れ替わり立ち替わり入っていく、、、この面々を呼べる河北さんの吸引力と影響力には脱帽である。

化粧品のイベントは、過去何度かやらせて頂いた事はあるのだが、毎回衣装のテイストが難しい。

例えば資生堂さんのクレドポーボーテだと、商品の値段設定が高いので服もドレス👗にする必要がある。

しかし、今回の&beはリーズナブルな化粧品だ。そうすると服がドレッシー過ぎても浮く。。。しかし、先方からは「華やかな装いでお越し下さい」と指定がくる。。。

華やかと言えばドレスというイメージだが、そこまでドレッシーにする必要もないわけだ。この塩梅ってめっちゃ難しいのは理解出来るだろうか、、、。

結果、テレビのバラエティ番組に着る服と、フォーマルなドレスの間のものがベストだと判断した

ただそれだけでは潰しが効かない為、ドレスコーディネート。バラエティ番組レベルのコーディネートも用意して臨んだ。

結果として、当初の予定通りのドレスとバラエティの間くらいのものに決まった。

Screenshot

今回の化粧品イベントは頭を悩ます事は多かったが、結論、化粧品の価格設定・ブランディングに合わせる方法がベストである事を学んだ。

今回メイクを担当したのは、河北さんと同期のメイク歴27年の信沢さん(ピーちゃん)。

初めピカピカドレスに決まっていたのを、落ち着いた質感にまで落としたのは、彼のアドバイスのお陰だった。また助けて貰った。有難う信沢先生!!

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