今度講義に行く「福岡ベルエポック専門学校」の先生に、
「弁当何が良いですか?」と聞かれたから、即答で銀鱈!!と答えた。
このような問いに「何でも大丈夫です。」と答える人に疑問を感じる。本人としては気を遣ってるつもりだろう。
これを言われた側は、数多ある弁当屋の中から、会った事もないゲストの為に「考える手間」を与える事になる。
これは気を遣ってる事になるのだろうか。
奢って貰って、更に相手に手間を与えることは得策ではないと感じている。
たまに、後輩に「コンビニ行くけど何が良い?」と聞くと、「何でも良いですよ」と言ってくる😰
先輩に奢らせといて、更に後輩の好きな物を考えてあげないといけないのか、、、と思うと、2度とこの後輩には、声をかけない。
その他にもお茶でお願いします。水でお願いしますも同様に困る。
「コンビニ行った事ないんか?何種類あると思ってんだよ。」そう思う。水に関しては鉱水は好きだけど、軟水は嫌いがよくある。
基本的にコミュニケーション能力の高い人は物事を具体的に伝えたり、例えたりする習性がある。
芸人さんの話を聞いて、頭の中に物語が展開しているような感覚に陥った事はないだろうか?
例えば、
・「この前会った大阪のおばちゃんが」ではなく、
・「大阪の雑多な商店街にいる虎の服を着た、上沼恵美子さんのようなおばちゃんが」といったりする。
具体を突き詰める事で、相手が物語の光景をより明確に想像し易くなるからだ。
わざわざ詳しく例える事で、相手に分かりやすく伝えようという気遣いである。
この辺は千原ジュニアさんあたりが、めちゃくちゃうまい。
この気遣いによって、映画のように物語を伝える事が出来るから 「芸人は頭が良い」と言われる。
上記からも分かるように、具体的であればあるほど、話は面白くなる。
「何飲みたい?」に対して
「お茶でお願いします。」といっても作業的になるが、
「可能なら 果汁20%未満のオレンジでお願いします。無ければ、普通のオレンジで」といったら、
冗談で「面倒くせー」とは言われるだろうが探す方は楽だし、
「何で20%なの?」と会話が弾む。
他にも「好きな芸能人は?」に対して、ジャニーズです。と言ってはいけない。
SixTONESの松村君です。2番目は中山きんに君です。と言わないと興味が湧かない。
「話しかけてくれた人。」とか、「気を遣ってくれた人。」に敬意を払うのであれば、是非、具体的内容で返答して頂きたいものだ。
ちなみに、冒頭の弁当に対して「銀鱈」と伝えたが、学校側は美味しいお肉で準備を進めていたらしい。。。。
でも銀鱈で、押し切った事で
「一筋縄ではいかないな?うけるこの講師🧑🏫」と思ってくれたに違いない
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