(おじアリエル🧜)
皆様は「空気を読む」という状況に置かれた事はあるはずだ。
・学校の授業では静かに着席し、
・葬式ではそれなりの顔付きをし、
・飲み会の幹事なら盛り上げる。
この空気感というものを読まないと、貴方は村八分にされ、集団から除け者にされる。
空気の読める人はシンプルに頭が良く、
空気の読めない人はシンプルに頭が悪い。
具体的には、
・「え?この状況で笑う?」だったり、
・「今は静かにしろよ。。。」だったり、
・「不必要なマウント」をとったり、
それにより様々な怒られ方をする。
要は、目の前にいる人達の感情を汲み取れないのだ。
貴方はどのコミュニティでも、空気を読めたら最高だと思わないだろうか。
それは真に場の「適応能力」が高く、
相手の心理が分かる「洞察力」が高いという事である。
では、この「空気を読む」の正体は なんなのか。
例えば、社内飲み会で
先輩に対し、アツアツのおでんを食べさせてあげる「先輩いじり」を計画したとする。
それに対して先輩が、「ふざけんなよ、あちーよ」って本気でブチキレたら、空気は一気によどむ。
これを仕掛けた後輩は頭が悪い。
しかし、その飲み会メンバーには、社長もいて、先輩はキレてるが、社長がゲラゲラ笑っていたら、
これを仕掛けた後輩は頭が良く、空気を読めたという事になる。
上記の例からして、空気を読むとは、
「キーマンの気分を読めるかどうか」という事になる。
今目の前にいる集団のカーストの頂点にいる、「ボス的な人」の気分を読めるかどうか一択にかかっているという事だ。
こう考えると頭の中はシンプルにならないだろうか。
まずは、集団を眺めて仕切ってる人を見つける
・学校なら先生
・会社なら社長や、各部署の長
・同じクラスなら影響力のある人。
この人1人の気分を読めば良いだけだ。場にいる全員の気分を読む必要はない。
そのボス1人の気分すら読めない人は、観察力が足らない気はするが、
今貴方の前にいるボス的な人は
何を欲しているかを 常に気を張ってアンテナを張る事が肝である。
これは、学生時代までにやっておくスキルの1つだろう。この観察力と行動力は社会に出ても
スーパー使えるスキルとなる。
しかし、空気を読む事が悪い事に使われるケースがある事も見逃してはならない。
例えばどの会社にも、上司の前と後輩の前では言動や態度を変える人がいる。
上司にはぺこぺこなのに、後輩の前では暴君になる人は ある意味 場の空気を読んでいる。
しかし、そこに一貫性は全くなく、そのうち信用されなくなってしまう。こうなってしまったら愚の骨頂。
是非、一貫性を持ちつつも空気を読める人になって頂きたい。
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