夢のある話をしよう。
弊社にきている現役のアシスタントは、スタイリストになる事を夢見ている。付け加えるとそれと同じくらい、「お金持ちになりたい」という気持ちを持った子が来ている。
その中には、津野のように「スタイリスト」と「ブランド」をやりたい子もいる。
皆様は、スタイリストは「若いうちが華」
歳をとってからは「右肩下がりの売上と生活」になると思っていないだろうか。
津野は間違いなくそう思っていた。。。
これに関しては、ある意味間違っていない。
先輩スタイリスト曰く、
「50才を超えてから、ライバルがみるみるいなくなっていった、、、」と言うから、地獄絵図だ。
50才なんて、まだ人生の折り返し地点。
あと50年も生きるのに、仕事が無くなるなんて怖すぎる。
津野は早い段階で 将来を見据えていたので、スタイリストで売れなくなっても家族が困らないようにと、
株式投資、ビットコイン、不動産、飲食、ありとあらゆる節税対策を思いつくままに行動してみた。
お陰様で上記の金融資産が、日々自動的にコツコツ働いてくれているので、助かってはいるが 弊社の1番の稼ぎ頭は、やはり本業のスタイリスト業だ。
スタイリストを始めた頃は、「スタイリストを一生やる」と決めていたから、仕事がなくなる事が怖かった。
しかし、ある時 おかしな事に気付く。
アシスタントを付けず、1人で切り盛りしている頃の話だが、
月商が150万円を超すあたりから、忙しくてお金を使う暇が無くなった。そりゃそうだ。
前項でも述べたが、
スタイリストの仕事はざっくり本数×4万円で月商をある程度計算出来る。
これを元に算出すると、月150万というと37本撮影をやらないといけない。
毎日1本〜2本の撮影だ。
撮影1本に大体5〜6時間は要する。
この時点で アシスタントはいないから、撮影は全て自分が最後まで残らないといけない。
そして、この撮影前後にリースと返却を入れることになる。
上記を見ると明らかだろう。
●遊ぶ時間はほぼ無くなる。
これが月に200万いくと、忙し過ぎてノイローゼになりそうになる。
津野はこの計算から、毎月150万売上を出すスタイリストは、アシスタントをつけないといけないと思う。
でないと、ゆとりある毎日が送れなくなる。イライラする。
別の言い方をすれば、月商150万〜200万のレンジに入ると、忙しくてお金を使う暇がなくなる。
その結果、毎月使い切れないお金が100万円残る、、、。これを1年続ければ1200万円、10年続ければ1.2億円貯金できる。
そして1.2億あれば、年利5%の株の配当だけで年間600万円溢れでる。
(※年利5%は普通に現実的な数値)
つまり、1.2億は1円も無くならないのに、
600万円(月50万円)が毎年使えるお金となる。
何が言いたいかと言うと
10年頑張れば、FIREできると言う事だ。(FIRE=リタイア)
「仕事があるウチに幅を広げて、いつ身体が動かなくなっても良いように、上手く立ち回らなきゃ!!」と思っていた過去の自分に言いたい。
「ごちゃごちゃ言ってないで、10年だけ死ぬ気で頑張れ!!」
それが自由を手にする道である。
これを聞くと「スタイリストになって挑戦してみたい!」と思わないだろうか。
上記によって、少しでも視界が広がる方がいれば、津野が歩んできた道も意味があったのかもしれない。
「辛い。寝れない。きつい。安い。」ばかりが先走るスタイリストアシスタントだが、
その陰で 明るい未来が待っているという事も知って頂きたい。
コメント