ほしいものは要らなくなる。 残るのは、、、。

プロフィール

服が欲しい。車が欲しい。お金がほしい。彼氏がほしい。

欲しいモノが全部手に入った事がない、若者には分からない事ではあるが、手に入るといらなくなる。

その手に入れるまでの課程が1番苦しくて、楽しい。

ウチの5歳の息子は お金を持っていない。だから、コンビニに行っても何も買えない。

買えないから毎回グミが欲しい、チョコレートが欲しいという。

今やコンビニに自由に行く事が出来、何枚でも板チョコが買える皆様は チョコレートを、買いまくりたいと思うだろうか。思わないだろう。

それと同じ事だ。

買えるようになると要らなくなる。それが高級ブランドとなったり、車となったりするだけの話。

ある程度 物を買える段階にくると、お金では買えない物が欲しくなる。

それは影響力だったり、真に心の通った友達だったり。

例えば、

さんまさんのような「影響力」が手に入ったとして、更に影響力が欲しいかと聞いたら、「それはもういらない」と答えるだろう。

その頃には、また他の何かが欲しくなる。人の欲望には終わりはないものだ。

ただ、どの段階でも必要なのは、信用のおける人。居心地の良い人。結局は人に行き着く。

学生時代から新社会人にかけて、沢山の時間を共に過ごした友達は、ステージが変わる毎に入れ替わっていった。

自分のレベルが上がれば上がるだけ、周りのステージも上がり付き合う人が変わる。

相談できる人がドンドン減る。

津野の周りにいつもいた10人の友達は、いつの間にか2人になった。

悲しいが、そんなもんだ。

残った2人は津野がどの立場にいようが、フラットに、接してくれる生涯の友達である。

だから今、人間関係で辛い想いをしている人がいれば、その隣にいる人は3年後貴方の隣に居ないから気にするな。

そこに囚われるよりも自分の成長に賭けた方が賢い。

若いとどうしても狭い世界が全てだと感じる。しかし、数年後、高い視点から見るとその世界は意外と小さかった事に気付く。

今は気づかないだろうが、、、。

経営者は孤独である。

想いを共有・相談出来る人が限りなく少ない。それは何故か、、、同じ立場の人間が世の中にあまりいないからだ。

「孤高」とはよく言ったもので、

自分の志を貫くために、世間から離れて自分自身を奮い立たせて生きていかなければならない。

1年後、3年後、5年後 自分の隣にいる人は誰なのだろう。付き合う人のランクを上げるために、自分は成長し、更に輝き続け無ければならない。

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