ショートドラマ時代

プロフィール

        

 

以前、宣伝活動に携わった。

ドラマ配信アプリ「BUMP」で放送されている「プロ彼女の条件」という課金制ドラマが回っている。(1話60円〜70円程)

制作費の5倍の収益を叩き出したという。

配信から1週間経たずにSNSでの総再生数約1200万回再生突破。以降も伸びつつけ、有終の美を飾った。市場最速の大ヒットという事だ。

既に第2弾が配信決定。半年またずに続編が配信される。今日は、その主役女優の取材を行っている。

ショートドラマは

撮影にかかる時間も少ない上に、金を稼ぐコンテンツ。制作側も事務所側もスケジュールを取られないからwin-winである。

忙しい現代人の隙間時間でも満足させる。まさに今っぽいドラマ作りがココにある。

制作費を抑えれると、失敗もしやすい。そうなると新規参入もしやすくなる。

今後同じような媒体が乱立する可能性は高いだろう。

このようなスマッシュヒットの実績が出ると

エンタメ業界も黙ってない。続々と大手も参入してくるに違いない。

TikTokショートドラマ「ごっこ倶楽部」に対し

日テレを含む2社が11億円出資したのは、記憶に新しい。

そして、YouTubeでひかきん・はじめしゃちょーなどYouTuberが出てきたように

ショートドラマから、次なるスターが生まれてくる未来も待っている。

インスタグラマー、TikToker、2.5次元俳優と並んでショートドラマスターが産まれる。

各メディア、コンテンツに其々のスターが存在する多様性の時代へ突入である。

スマホの存在によって、エンタメの世界がこんなにも変わるとは思わなかった。

一度便利を手に入れたい人間は、不便には絶対戻れない。テレビや映画のみの時代には絶対に戻らない。

各コンテンツの側(そば)で、衣装スタイリストとして常に残っていられるように、幅広く活躍の場を広げていこう。

スタイリスト業は まだまだ、拡大できる可能性を秘めている。10年後の芸能界はどうなっているだろう。

映画にヒカキンが出ているかもしれない、ショートドラマのスターがバラエティ番組のMCをしているかもしれない。

未来が楽しみである。

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