津野は元々お金持ちになりたい想いが、一般よりも高かったと思う。外食で金額に縛られて 食べたいものを諦める生活を辞めたかった。
それが10才の頃から23年間続いたので、
「絶対金持ちになってやる。」そう思い、めちゃくちゃ楽しかった会社員も辞めた。
アシスタント→スタイリストになって14年。まだまだ、目標には達成していないが現時点では経済的不安が無くなったので、次は自分の目標と共に、近くにいる人の人生に貢献したいと思っている。
人は生活が安定し、仕事も順調だと世の中に貢献しようというフェーズに入る。
ちなみに、世の中の成功者達は ほぼそうだ。
なので、若者はまずはお金を稼いでほしい。
自分が金銭的に満たされると、他人に優しくなる。
多にして金持ちが優しいのは、自分が満足していて余裕があるからだ。
なので、まずは経済的安定に必死で向かってほしい。
他者貢献になっているかどうかは不明だが、
YouTubeやブログを書いているのは、まず自分の業界の後輩の役に立ちたいからだ。
発信数の少ない閉ざされたスタイリスト業の中で、日々人材育成と、コーディネートに励む現役スタイリストの姿を提供したかった。
それによって、様々な苦労と喜びが伝わる事を目的としている。
しかし、想いとは裏腹に、内容に対して納得しない人も沢山いる。
有名人を出すと売名行為だと思われるし、裏話を発信すると同業者から批判が届く。
津野とは関わりたくないと思う人も出てくるだろう。
でも、今やらなくていつやるんだろう。そう思っている。
まだまだ仕事が無い頃には、余計な事を発信して お客さんが減っていくのは怖かったが、現状はお客様も沢山いる。
ある1つの会社が駄目になっても立って残れるだけの体力は付いたと思う。
だとしたら、今が動き出す時だろう。
そして、行動した結果あわよくば スタイリスト界では達した事のない世界を見たいと目論んでいる。
具体的には、
・仕事の本数や幅、
・インフルエンサー
・アシスタント数、
・独立者数、
・講演数など
それが先、数年のビジョンだ。スタイリストとして他と差別化する動きにする。
「スタイリストといえば津野さんだよね。」
そう言われるように、ならねばいかんと思っている。
ふとした時に、亡き親父との会話を思い出すことがある。かれこれ20年くらい前になるだろうか。
津野「親父いつの時代が楽しかった?」
父「そうだなぁ。今かなぁ」
まさかだった。。。
この時の親父は子供の俺が見ても、仕事が上手くいってなかった。自営業で仕事が生き甲斐の父だったから、苦しかったに違いない。
そして、
高校時代の武勇伝(背泳ぎで福岡3位🥉になったこと、女にモテた事)を沢山聞いていたから、てっきり「その時代を言うのかな?」と思っていた。。。
だから、感動した。
親父は間違いなく今を一生懸命生きていた。どんなに今が辛くても過去を見なかった。
俺もそういう親父にならないといけない。
コメント