(隣の赤い美女は、2025.1月からのアシスタント中山美祐)
福岡ベルエポック専門学校で講義をした。
前夜祭として打ち合わせ兼 食事会を開いて頂きご馳走になった。
前夜から学校さんとお話させて頂く機会は初めてだ。いきなり「本日宜しくお願いします」よりも、このワンクッションが各先生の個性も理解でき、生徒の様子もわかる。
やはり聴衆者を知ってそれに沿ったお話をするべきなので、とても助かった。
カラオケで目の前の人が知らない歌を歌うより、知ってる曲で共に盛り上がる方がベターなのと一緒で、
相手を知る機会を頂いた先生方には感謝である。
プライベートで人とご飯に行く事が、年間を通してほぼない津野にとっては、かなり貴重なお時間だった。
そして、この店がまた、最高で全部うまい!!
ご馳走様でした。美味かったーーー。
60名の生徒のうち、スタイリストになりたい人は3人くらいしか居ない。つまり、スタイリストの話は長々できない。
話の大部分は、コミュニケーションが世界を変えることを語った。
具体的には、
・初めましての人と どう仲良くなるか
・人に覚えて貰うにはどうするか
・リアクションが及ぼす影響
・給料を上げる方法
など。
講義後に質問を受け付けたのだが、5名から様々な質問を受けた。過去1多かった。
その中でも「失敗したらどうするか」を聞いた生徒がいた。これから社会人となる皆様に 必ず通る道が失敗だ。これは必ずやる。そして、ここで人は成長する。
津野の解答は、失敗は試されてると思えだ。
失敗しない人生はない。ないとしたら、失敗後のカバーリングが貴方の人間性の明暗をわけるという事になる。
ただ謝って終わる人が95%。
その人達と差別化するには、失敗してからの動き出しを素早く行わなければならない。悩む暇はない。
謝ったのちに、その代償として相手が喜ぶことを2個3個思いついたままに行動して見ることが肝心。
失敗して食い下がるようでは、成長は鈍化する。
残った5%の人はこれが出来る人達だ。
謝った上に相手を想像して、喜ぶ事をやるなんて面倒すぎる。
その面倒を取りに行く勇者が将来残っていく。「あいつは凄い」と言われるのだ。
何はともあれ、講義に興味を持って質問くれたという意味で、講師にとっては非常に有難い状況であった。
帰り際に、寄せ書きのサプライズまで受け取って、感動で膝から崩れ落ちそうになった。
中には「人生が変わった」
「こんなにワクワクしたのは初めて」という内容もあった。有難う🤗
今回1番驚いたのは、先生達の姿勢だ。
彼女達は生徒の成長、サポートに自分の人生をフルベットしていた。
皆様は家族でもない親友でもない人に、そこまで出来るだろうか。。。その姿が非常に美しく、感動した。
生徒の成長が自分の事のように嬉しいようだ。
講義当日は、沢山の先生がわざわざ出てきて下さって挨拶してくれた。
そのニコニコした先生達の笑顔が今でも忘れられない。
福岡ベルエポックの生徒の皆様、
「君達の先生は心底生徒の幸せを願っている。それがめちゃくちゃ伝わった。なかなかこういう人達はいない。良かったね。」
今回の一件でまた数人 福岡に友達が増えたのが大変嬉しかった。
ところで、前夜に豊丸先生から、「なんでわざわざ福岡に講義に来ようと思ったのですか?」と質問があった。
答えは「誰よりも人に会った人生にしたい」からだ。
人生の宝物は人以外にない。
人との出来事が人生の価値。
「アンタほど人に会った人はいない。」そう言われたいと思っている。
更に高校時代の同級生からは、
「お前は先生が向いている。学校を作れ!」と言われていた。だから、教師への憧れがある。
いずれにしろ、
「新規の人達に会えて、話で喜ばれる機会」
なんて早々ないので、非常に貴重な経験をさせて貰った。
福岡に来て良かった。また面白い話が出来るよう東京で沢山、大失敗して来よう!!
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