実力よりイメージが良い者が勝つ

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撮影は現場が全てだ。現場に関心がなくなって、人任せにし、責任逃れをしたら 近くにいた人達はあっという間に散り散りになっていき、戻って来なくなる。

スタイリストという職業は、例え現場が被ってもアシスタントが行けば 滞りなく進む。これはヘアメイク、カメラマンにはない事だ。

しかし、スタイリストも現場に顔を出す回数が減れば減るだけ仕事も減る。理由は、毎回毎回アシスタントが現場に行ってしまうと。お客様側が「誰に依頼しているか分からなくなる」からだ。

アシスタントが自分と同等の話術、コミュニケーション、明るさ、コーディネート術をもってしても アシスタントという肩書きだけで、現場の安定剤としての役割に陰りが見えるケースもある。困ったもんである。

人はつくづくイメージだけで、その人の全てを決めてしまう

コーディネートにしても、津野が組んだものとアシスタントが組んだもの。並べてみると津野の方がダサい事だってある。

それなのに、「津野さんがコーディネートを組んでくれたら、現場にこれなくても今回は大丈夫🙆‍♀️」なんて言われたりする。

だからと言って津野がコーディネートを組んでないわけではない。お客様に見せるコーディネートの全ては津野がチェックし、気に入らないものは変更してお持ちする。

そうではなく、

お客様は「信用に裏打ちされたイメージ」だけで人の良し悪しを決めると言う事が、言いたいだけだ。

とある化粧品でバカ売れしている商品がある。タレントのメイクさんが、プロデュースしたものだ。

広告には今をときめくタレントを使って、いかにも商品が凄いように紹介する。

では、このメイクさんが他のメイクさんに比べて ズバ抜けてメイクが上手いかと言ったらそうではない

その人より上手い人は沢山いる。

実際に他メイクさんから 「あのプロデューサーのメイクさんは特別メイクが上手いわけではない。商品のマーケティングが上手いだけ、、、」と半分バカにされているのを目の当たりにした事がある。。。

その様な話を聞いて、津野がどう思うか。

大衆はやっぱり「実力・技術力ではなくイメージで決めるんだ、、、。」と思っている。

商品が売れているメイクさんは、他のメイクさんより著名人を沢山やっている。それにより、技術以上にイメージが先行し、フィーバー状態になっていると言う事だ。

人のイメージというのは、何度も何度も試して、裏切られなかった信用の裏に成り立っている。それは、実力半分、現場の立ち回り半分。どんなに実力があっても現場の立ち回りが悪ければ客は離れていく。

どんなに現場で上手く立ち回れても、実力が無ければ客は離れていく。

この両方を兼ね揃えたものだけが残る。貴方は「技術・実力」と「人間性」 どっちが不足しているだろうか。。。

結論をいえば、

実力が少し劣っても人間性が抜群であれば、仕事はき続けるし、

人間性に少し陰りがあっても、抜群の実力があれば仕事は来たりするのだ。

その両方をもっていれば、間違いなく売れっ子である。

こう考えると、努力次第で勝つ見込みの高い「仕事」というものは、サッカーのインターハイで🏆優勝するより、「何倍も簡単」という事はお分かり頂けるだろう。

「この人に頼めば大丈夫!!」というイメージをお客様の頭の中に叩き込もう。イメージさえ確立してしまえば、貴方が何か商品を持っても売れるだろう。

まずは小さい約束からでも、必ず守る人になってイメージを作っていこう。

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