スタイリストになる人の大半は、フリーランスを目指す。そして 好きな洋服に囲まれて大金を稼ぎたいと考える人が多い。高みを目指して日々奮闘中である。
フリーランスの比率は日本22.8% に対し、アメリカは36% 日本はまだまだ少ない。
先進国の中でも日本は、1番起業しやすく、成功しやすい国だと言われている。
理由① 起業する勇者は少なく、ライバルが少ないから
理由② 平等な国だから
と言う事だ。
まず毎日を平和で安全に暮らせる国として、日本は代表的な国である。更に民族的に行動力がある人は少なく、その分ライバルも少ない。まさに仰る通り、、、
津野の大学時代の友達は10人いたが、自分で起業したのは2人である。。。
津野以外のもう1人は大手バンダイナムコに勤めていたが退職し、茨城県の町おこし業を営んでいる。
どの分野で起業するかにもよるが、貴方の個性を活かして勝てる分野は、必ずあると思っている。
ちなみに、津野は仮にスタイリストを辞めたら 芸能の繋がりを活かして、キャスティング会社を立ち上げ、事務所と企業を繋げたいと思っている。
スタイリストは東京に3000人いると言われている。この仕事が楽しすぎるせいか、諸先輩方は全く辞める気配がない。よって、スタイリストの数はドンドン増えると言われている。

しかし、辞めていく人もそれなりに多い。
・新人で仕事がなくて辞めていく人、
・年配スタイリストでタレントとの年齢差から、若手タレントの指名がなくなって辞めて行く人。
・頼りにしていたレギュラー番組がなくなって辞めていく人。
・昔は山の様な仕事をこなしていたが、今はアシスタントも付けず.ゆっくり仕事する人。
上は詰まっていても、辞めていく人も多いことから、スタイリスト業はまだまだチャンスに溢れていると思うのである。
そして、仕事自体も溢れるほどにある。そのくせ発注者は知り合い同士で仕事を回すから、参入障壁は高いし、ライバルは少ない。
日本中に膨大な量が存在する「飲食店」や「美容室」に比べて成功する確率は、かなり高いと思っている。
取引先が10でもあれば、雪だるま式に仕事は増えて行く。スタイリストのポジションを狙っている若手はドンドン参入してきて欲しい。

昨日から地方の研修生が来ているが、周りの人間は起業しようなんて人は1人も居ないと言っていた。おまけに仕事を楽しんでいる人もおらず、「土日に向かって、平日を耐え忍ぶスタンスで仕事と向き合っている」と言う。
20歳を超えると皆、50年働くのだ。このとてつもなく長い労働時間の7割を 苦痛と共に過ごすのは厳しいのではないだろうか。。。
日本の様な安全で、法の整備の整った土壌で、やりたい事に挑戦しないのは非常に勿体無い。
日本は、中国の10倍成功しやすいと言われている。その恵まれた土地にいる事は、生まれた瞬間から宝くじの1等を引いた様なものだ。ドンドン行動して行こう!!
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