成果はかけた時間ではない

プロフィール

毎日何かしらの成果を残すことを決めている。

古着屋を回って🟥のアイテムを見つけるとなった時に、アシスタントが手一杯で津野が古着屋を回る事もある。

この時一旦探し出したのなら、

何も見つける事なく帰れない」という焦りみたいなものを感じる。

ブログもそうだ。今日感じた事を何かしら残さないと今日が無駄になると思ってしまう。

日々そう思うようになったのは、今の自分に強烈な違和感があるからだ。

「何故今だに今のポジションなんだ?自分は。もっと高い位置にいるべきだろ。」

と凄く居心地が悪く感じている。

これは毎日感じている。

様々な勉強をして分かったのだが、上記のような感情は 目標を達成する人の感情らしい。

「今の自分への違和感」から、思い描く「本来あるべき自分」へ戻ろうとする気持ち。これが目標を達成する気の持ちようだという。

人は不快が苦手だ。快適な方に引っ張られるように作られている。なので、「快適は今ではない!」と思い込む力が目標を達成するのだ。

成果というのはかけた時間の量ではない、どれだけ短時間で仲間に貢献したかの量だ。つまり質。

例えば、アシスタントにコーディネートをさせてみたとして、コーデチェックの際に

直しだらけの人・直さない人に別れる。

この時、同じ成果だとしたら、かけた時間が短い方が優秀。

ただここに行き着くには、過去コーディネートで修正された量、失敗した量がモノをいう。

ダメダメなスタッフほど、かけた時間をアピールしてくるが、これほど酷いものはない。

中には時間を無駄に浪費して、「仕事をしているフリ」をする者もいる。

ココに関して、上は気付いていないと思っているが、バッチリ気付いている。

過去のアシスタントには、2件の返却に3時間かかった人もいた。しかも、車だ。

本人は「東京の地理が分からない」と言っていたが、信じれるわけがない。

今はgoogleで1発で案内されるし、付近で迷ったら相手に連絡して場所を聞けば良い。

この様な、酷い部下はいづれ辞める。

たかが返却にかかる時間だけでも、その人の能力・意気込みが分かるものだ。

自分が迷っているフリをする間に、他スタッフがプロジェクトを推し進めてくれたらラッキー!とでも思っているのだろう。

他力本願は何も生まない。信用を失うだけだ。

成果を考えて日々を送ることは、非常に大事な事だ。

服のリサーチでも、上から煽られて煽られて探してきたと思ったら、

黒NGなのに黒をだしたり、

身体のラインを気にするタレントなのに、ウエストに生地が沢山の服を提出してきたり、、、。

その度に溜め息をつく、、、。

何も考えていない、、、。

相手が望むモノ・欲しいモノが何なのかを考える力がない人は、決まって時間を浪費しがちだ。

理由は考えるのが面倒くさいだけ。

面倒くさいから、動けない」をやればやるだけ、仲間の信用を失うという危機意識がない。

仕事は、如何に短い時間で大きな成果を残せるかにかかっている。

「どんなに集める時間がなくても、津野さんに頼めば形にしてくれる。」この肩書きを取るために、どれだけ汗をかいて成果をあげてきたことか。

つい先日もメイク前に、カーディガンが欲しいと言われて、配信開始までにカーディガンを持っていった。結果、着てみたけど違和感があるとの事で使用はなかった。

カーディガンが欲しいと言われて、1時間でどう現場に届ければいいか。を様々な方法で導き出す。

これは、人が目標を達成するプロセスと類似している。

時間の制約がある中で、どうすればそこに達するかを考える人と考えない人で、目標達成の合否が決まる。

つまり、目標を達成するには

【期限をきめてそこから逆算しないと目標は達成しない】という事だ。

そこを面倒くさいという感情で決めない人が、目標を達成しない人となる。

貴方が、将来なりたいポジションがあるなら、いつまでに何をしないと間に合わないか。そのためには3か月後までに何をしておくべきか。

これを今すぐに時間を設定しないと、目標は達成しないだろう。

そして、気付いたら老人になって 動かなかった自分を悔やむ。あっという間だ、本当あっという間にジジイになる。

さぁ、今すぐに考えよう。面倒くさいは厳禁だ。

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