若手は会社飲みに積極的

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近頃の若い者は、「上司の飲みの誘いを断って行きたがらない。仕事もすぐ辞める。」という事を耳にしないだろうか。

津野も時代は変わるんだ、、、なんて思っていたが、そのデータは全くない事が分かっている。

マスコミの力は凄い、、、。上記は、ごく少数派の意見を拡大化している印象操作だったのだ。

新卒者の3年退職率に関しては、ここ20年平均的に30%

飲み会の量に関しては、友人との飲み会と重なっても「会社の人との飲み会を優先する人」が60%   これも20年変わっていない

退職代行業者が増えた事で、会社に従事しない若者のイメージに拍車がかかったのだろう。ちなみに退職代行サービス大手「もう無理」に依頼する人は、退職者の1%〜2%(年間26,000人程)である。

更に最近は、何を言っても「パワハラ」と言われる時代だが、弊社にその兆候はない。「津野さんそれパワハラですよ。」と時代を面白がって、アシスタントが津野をからかうことはあるが、パワハラで事件になった事例は過去1度もないし、周りでも聞いた事がない。

上記を考えると、マスコミのイメージ戦略のパワーを感じる。

例えば、先日の雨☔は凄く、大田区でコンテナの下敷きになって亡くなった方や、目黒川氾濫のニュースが飛び交った。

母親から久しぶりに「大丈夫か?」と電話がきたが、外回りしていた津野からしたら、ただの強目の雨だった。。。正直、「え、、、何でそんなに心配されてんの?」と思ったら やはり原因はメディアの過剰な放送だった。

結局我々はマスコミに踊らされている。今も昔も何も状況は変わっていない。確実に変わったとしたら、テクノロジーの発達である。Googleカレンダーが出てからは、手帳を持つ人が激減した。

YouTubeが出てからは、テレビを見る人が激減した。その渦中の会社には劇的な変化が訪れるが、その他の会社の在り方は「今も昔も同じ」なのだ。

情報が拡散する今だからこそ、社会の風潮に流されない信念をもって会社運営していくべきだ。

最近の若者は」と言っている時点で、「私は老害です」と言っているようなもの。人が地球に生まれてから700万年。その長い歴史において

たかが、20歳しか変わらない人物のことを「最近の若者」と別人種扱いして、共存しようとしないのは、愚かな事である。

エジプトのピラミッドにも 平安時代の著書にも「最近の若者は」と書いてあったというから、どの時代にも、若者と馴染めない「お粗末な老害」がいたのだろう。

自分だけでも、その一員と同等にならぬよう世代を超えた共存が出来れば幸いである。

世の人は、前ほどテレビを見なくなったが、YouTubeやWEBからは、今も尚 マスコミの固まったイメージが届けられている。

ただでさえ人間は情報に流されやすい。その中でも情報の中心であるエンターテイメント業界の中にいて、情報に流されない事は非常に難易度が高い。

そんな中 我々は、どう振る舞えば良いか、、、。答えは、実態はどうなのかを目で見て、体現して自分の意見で考える という地に足のついた立ち位置でいる事である。

現代の若者は、実は会社の飲み会には行くし、仕事をすぐ辞めもしない。一昔前と一緒だった。

改めてその事実を頭に入れて、「今の若者だからどう、、、」という対応ではなく、「人としてどう、、、」と自分の頭で考え 接していこう。

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