半年後に社会人になる生徒の不安🫨

プロフィール

代々木アニメーション学院で3回目の講義をした。

初の3時間講義で口の中はカラカラ。生徒は誰1人寝る事なく、熱い眼差しを向けてくれた。有難い。

1時間目は、津野プロフィールと芸能界の素敵な話をし、講義は聞くに値するかどうか見定めて貰った。

2時間目は、コミュニケーションの話と世渡りの話。

最後に質問コーナーを設けると2人から手が上がった。

●1人目上司がコミュニケーションを求めていない時は、どうするか。

非常に良い質問である。会社の中にはコミュニケーションを好まない人物もいる、その人にこちらから積極的に話しかけに行くかどうか。答えはNOだ。

行動は全て求められる事をするべきだからだ。明らかに話たがらない人にアプローチすると嫌われるだけ。面倒と思われたら終わりなので、そっとしておく方が良い。

しかし、アンテナは張ってないといけない。この人今何を欲しがっているのだろう、何を用意されたら、喜ぶのだろう。

それを毎分考える。これは、武井咲さんのマネージャーの今井さんに教わった。

「津野良いか。3ヶ月だ。3ヶ月ずっと上司とタレントにアンテナを貼って生きろ」そうすれば、普通の社員と大差が開く。

入社したてだったので、気合いも入っており、しっかり脳裏に刻まれたアドバイスだ。

例えば、咳き込んでたら飲み物をそっと持ってくる。資料が必要であれば、先読みして用意しておく、といった事だろう。

●2人目 行くか行くまいか悩んでいる会社がある。どうすれば良いか?

コレは行くべきだと思う。良い会社か悪い会社かは行ってみないと分からない。良い会社と思っていったら、とんでもないブラック企業だったと言う事だってある。

いつだってそこに付きまとうのは、人だ。中で働いている人。会社の最大のリスクは人だと言う事を知っておく事が重要。

何故なら人が辞める原因の一位が、「内部の人と合わない」とされているからだ。

行って合わなければ辞めれば良い、それだけだ。辞める時に白い目を向けられる事はあるだろうが、ほんの一時のこと。半年後は皆そのことを忘れている。

ウチも沢山の人がやめていったが、多くの人が限界まで頑張った結果。「今日で辞めます」といった。

会社としては「どうしたの?」となるが、理由だけ聞いて、余程の事がない限り引き止める事はない。

(会社が人員的にピンチの時や、数年やっていたのにその理由で辞めるの?みたいな時は話し合う事もある。)

まぁいずれにしろ、長い人生1社で定年まで行く時代ではないので、気にするな。が結論である。

やるんなら3年続けろみたいな、定説が世の中にまかり通っているが、それは知らない他人が決めた勝手な解釈である。

固定観念に縛られて、他人の決めた人生を生きちゃーいけない。自分で考えて自分の人生を生きて欲しい。

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