話の中心は相手に

プロフィール

年齢が半分の俳優さんと仕事をする事が多い。半分だとしても22歳。何をするにも楽しい年齢だろう。

先日、俳優さんに「休み何してる?」って聞いたら、飲みに歩く事はあまりなく、自炊したり自宅でゆっくりしてます。と言った。

その場にいたスタッフが、「家で過ごすかー、、、私が若い頃は、毎日のように朝まで飲み歩いてだけどなぁ」的な話をされた。

ただの雑談なので大した話ではないが 

過去のヤンチャ話を自慢する人と、

過去のヤンチャを申し訳なく伝える人では格好良さが天と地ほどある。

過去のヤンチャを申し訳なく伝える人は、本当に根っから悪かった人だ。

「人に言えるような話じゃないので、控えたいのですが、何度も警察のお世話になってしまって、、、」と言いたく無さそうに伝えてくる。

それはそれでカッコいい!!

しかし、ヤンチャを自慢する人は、大抵 中途半端にヤンチャしてきた人だ。

厄介なことに、こちらのタイプの人は聞かれてもないのに、自漫気に話し出す。。。

話したい欲求に勝てず、タレントさんの話が終わってないのに、話を横取りして自分の話をし出す。困ったもんである。

津野は この二者を見ていると、冷や冷やする。

仕事を頂いた御礼に 出来るだけ話の中心をタレントさんに設定し、気持ちよくなって貰いたいのに、横から話の腰を折るからだ。

上記のように、タレントさんが心無いスタッフに話題を取られそうになっていると、津野はインターセプトして、話をタレントさんに戻そうとする。

しかし、そのようなタイプの方は、懲りずに何度も何度も話を横取りしてくるのだ。

「求められていないって、その話。タレントさん楽しそうじゃないやん!」と思いながら、必死に立ち回る。

コミュニケーションを円滑に回すには、求められる話で盛り上がる必要がある。それを全く分かっていない。。。

自分自身の話題が中心になる話は、仕事の場では出来れば避けたいものだ、、、あくまでタレントさんがメインとなる話題で仕事をするべきだと思っている。

時々津野のキャラクター上、津野が話の中心になってしまうこともある。その際は、10秒でも5秒でも早く話を終えるように、急ピッチで話を展開し終わらすか、他の人に振るようにしている。

自分が中心の話題は仕事の場では。居心地が悪いものだ。

【自慢話】に関しては、津野も注意しなければならない。アシスタントから聞かれてもないのに、過去スタイリングした人の話を ついついしてしまう事がある。

それが自慢に聞こえていたら申し訳ないので、ドヤ感を出さぬよう心がけないといけない。

時間とエネルギーは、吸い取る側に回っちゃいけない。いつでも与える側にまわる心意気が必要なのだ。

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