昨日は、新川優愛さんのバラエティの収録があった。別件でワタワタしており、究極に人が足らず、6年前独立した2名に力を借りた。
前夜「明日手伝ってくんない?」と連絡したら、
「空けてましたよ🥴」と返ってくる当たりが、弟子は可愛い。
このバラエティ収録の途中1時間30分しか津野はいけず、前後に2人に手伝って貰った感じだ。
ちょうど10年間お世話になっている新川さんは、過去全てのアシスタントを知っている。
辞めた子、独立した子含めて全員に会われている。
6年前に独立した2人が、現場に戻って来てくれて大変喜んでくれた。
環境が変わると、あっという間に10年20年の時間が経過する。気がつくと20年振りみたいな人も沢山いる。
数年おきに、こうして師匠からの指令で仲の良い女優さんに再会できることは、師弟関係の強みでもある。
今回は、現場を手伝った独立組2人からも御礼を言われた。
1人は
「久々に津野さんと一緒に楽屋、という空間にいれて勉強になりました。」
何を勉強したか知らんが、楽屋で2人になる事は6年ぶりだった。
1人は
「新川さんに会えて嬉しかったです!」
と6年ぶりの再会を幸せに過ごしたようだ。
人間関係は花火の様なもので、一時期だけ集中的に咲いて、それ以外の期間は静粛を保っている。
当人同士はいつでも会えると思ってはいるが、実際には一度離れるとほとんどの人は会わない。
今いるアシスタントも4年後には全員いない。先月まで担当していた俳優も担当しなくなると、死ぬまで会わない人も沢山いるだろう。
そうなると、その瞬間その瞬間の会話や時間には希少性を感じる。
その時代、隣に居てくれた人は奇跡の人だ。精一杯笑顔にしてあげよう そうすれば間違いなく、己の人生の満足度は上がって行くだろう。
本日は媒体バラバラで5名分のフィッティングがあった。
ドボンは4番目のフィッティングだった、、、、
10着持って行ったが、どれもはまらなくて、結局タレントさんの私物で表に出られた、、、。
手は抜いていない、むしろ力を入れた。
メイク前にフィッティングして全部ダメで、メイク中にリースに行って、お目がねに叶うやつを3点見つけたが、結果それら全てダメだった。。。
頭の中にはっきり、これを持っていけば満足するだろうというイメージはある。
しかし、この4日間では探し出す事が出来なかった。
悔しさの残る準備となってしまった。
ストイックさが足りない、、、。反省である。
次回また呼んで頂けるのであれば、次は過去最高と言わせたいものだ。
本日、最後に会った方は初めまして。
付かず離れずの距離感で様子をみた。接しやすいと思われていればいいが、、、、。
是非ともリピーターになって欲しい。
独立後 「毎月初めまして仕事」の記録はこれを持って更新である。
来月は誰に会い、どんな時間が待っているか。ワクワクする日々である。
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