2025年現在ネットの世界(裏)と、現実世界(表)は逆転した。
ネットの中で、非常識をかましたり、非道徳的な言動をとると即座に世界中から叩かれ、私生活は窮地にたたされる。
逆に、表の現実世界で非常識をかましても、ネットに🆙されなければ、うやむやにされ消えて無くなる。
つまり 現代では、本音をネット上にぶち撒けて、それに対する「愚痴」や「秘密事」は現実世界で話すという構図になった。
インスタグラムにおいても、各々が本当に見せたいモノはネット上に🆙されている。SNSが公の場となった証である。
これは、コミュニケーションの主軸が現実からネットに変わったという事だ。この事をしっかり理解している大人と、していない大人が居る。
理解していない者は、昔の感覚でネット上で軽はずみな行動をして、大火傷し退場していく。
津野は芸能人の側に20年いるが、芸能人はネットには存分に注意を払っている。しかし、マネージャー管理ではなく、個人管理のSNSの人は度々炎上している。。。
影響力のある人間は 保険として普通の人よりも1つ多めにフィルターを付け、リテラシー(特定分野の知識、能力)を高めるべきだと感じている。

表と裏が変わったという事は、我々はネットの世界を頑張らなくては、見つけて貰えなくなるという事だ。
例えば、多くのスタイリストはインスタグラムはやっているが、YouTubeは やっていない。。。つまり、ここはブルーオーシャンで見つけられやすい。だが参入障壁は高い。
例えば、スタイリストとしての実働が少なくても 登録者数さえいればメディアに呼ばれて、有名になる事もある。
YouTubeスタイリストの大山しゅんさんは、実働での動きは聞いた事がないが、ネット上ではとても有名で、様々な番組に出演されている。有名になれば実働も自ずと増えてくるはずである。
なので、これからの世代は実働とSNS(特に動画)を両輪でやれれば、メイク界でいう小田切ヒロさんや、河北さんのようになれるのではなかろうか。
河北さんに関していえば、実働とSNSの覇者である。両方とも凄まじい実績を残している。
かたや、津野はYouTubeの企画力がなく 登録者数500人を彷徨っていて、、、スケールしない日々が続いている。。。リクルート用にアシスタントが来るためのツールとして、YouTubeに参入しているが、あわよくば跳ねたいと思うのである。。。
やはり、動画専門のチームを雇わないと難しいのだろうか、、、と悩んでいる。

今日はコミュニケーションツールの「メイン」と「サブ」が入れ替わってきている話をした。実世界の“うやむや”をネットに吐き出す時代は終わった。
ネット世界が名実共に【公の場】となる未来がすぐ側まで来ている。
我々は、ネットの世界の“うやむや”を、現実世界に投じるという世界線に早く切り替えて、ネット世界で本音を語り、実績を残していくべきである。
商売は探してもらわなければ跳ねない。津野は泥臭く口コミで繋いできたが、これからの世代はそれでは時間がかかり過ぎる。
生活の基盤となる「実働」で仕事が溢れるためにも、ネット世界への参入が早い方が勝ち筋はある。独立すれば、ライバルは東京のスタイリスト3000人だ。そこで頭1つ抜ける為に、若者は若者の勝ち方で勝負に出たらいい!!

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