8ヶ月の新人の士気が下がっている。
症状としては、
・モチベーションが上がらない。
・朝起きれない。
・目標がブレる
光の見えない暗い暗いトンネルの中を、ずっと歩いている感じだろう🚶
津野もアシスタント時代、同じ気持ちになった事がある。3年間は短いと思いきや、長かった。
自由の効かないスケジュールと、師匠との関係に嫌気がさしていた。
アシスタントにはどうやら2パターンいる様だ。
A大変だけど、とにかく毎日楽しい人。
このタイプに「アシスタント期間どうだった?」と聞いても、
「楽しかった」「あっという間だった」と答える。
B業務量に押し潰されそうになって、動きが鈍くなる人。
このタイプは、モチベーションの浮き沈みを上手くコントロールしながら、やり繰りしないと辛い。
ウチは、良くも悪くも業務量が多く、それに伴ってアシスタントも多いので、責任が分散する。
「先輩がやるから大丈夫。」とタカを括っていたら、しっかり把握しろと怒られる。
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責任感がない自分。やれない自分にウンザリしてくると、自己肯定感が低下し やる気は無くなる。
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朝起きれなくなる
と言った感じ。
では、どうすれば気分が上向くのかを尋ねると、答えは
やれる自分を自己認識した時らしい
あれも出来る。これも出来るとなった時に「私やれる」と調子が上がるようだ。
その他の対策としては、
・沢山の人に相談する。
・感情を表にだす。
そうする事で楽になれるようである。
彼女は自分を応援してくれ、送り出してくれた親、学校の友達、仕事で知り合った人を思い浮かべて「まだ頑張れる」「まだ頑張れる」と思って、やり繰りしている。
過去のアシスタントの愛奈も、大変でズタボロだった時に父親の姿を思い浮かべて、「学費出してくれたから、そう簡単には辞めれない」と言いつつ最後まで頑張って独立した。
津野にもそういう過去があったのは、薄っすら覚えている。確かに外に苦悩を、吐き出して調子を整えていた。
直近の目標を聞いたら、
・好きなタレントに会う。
・東京に友達を作る
ここに焦点を当てているらしい。
元気の源として“タレントに会う”を掲げる人はアシスタントに多い。
そう考えると簡単に会えない方が、永続的に頑張ってくれるのかもしれないと思っている。
(大体会えてしまうが、、、)
ちなみに人が安定する方法は、
「3つのコミュニティに属すること。」である。
・家族
・会社
・友達
この三つの円の重なった人は安定すると言われている。アシスタント期間中は、この円の比重が大きく失われ、会社9 友達1になるので、精神的に安定しない人もいる。
今回のモチベーション低下の件に関して、津野的な解決策としては。
1寝る時間の確保
2会社以外のコミュニティの確保
この2点だと思う。
①寝る時間さえ確保出来れば、脳がスッキリし、頭がキレる。判断は3倍早くなるし、鬱状態を抜け出せる。
これが最も大事。どんなに失敗をしていても寝てれば、気分は上がる。
いかに寝る時間を作れるかが、アシスタント時代の肝となる。
②次に会社外のコミュニティの確保については、物理的に一度会社から離れる時間がないといけない。
そうしないと、ドンドン“ドツボ“にハマる。ハマったら失敗を繰り返すようになる。
そういった意味でも、週2回のバイトは絶対に入れた方が良い。
過去のアシスタントも、「バイト時間は携帯が見れないから凄くリフレッシュになった」と言っていた。
携帯を見ない時間を作る事も大事なのだ。要は気分転換が大事ということ。
現在はアシスタント4人でカツカツなので、バイト入れていたのに行けない。が度々あるため 早く人を増やして行かせてあげたいと思っている🥲
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